どうも、あべたんです。
大学の授業でプレゼンやるじゃないですか。グループワークとか。
それで、場数踏んでないから仕方ないんですけど、あまりにも
「コイツ、わかってないだろ」
って思うことが結構あるので、とりあえず「プレゼンって重要だ」って話をしますので、大学生はぜひ読んでください。
評価は「プレゼンを含めた」成果物で評価される
当たり前の話なんですけど、成果物の評価は「プレゼンも含めて」なされます。
ビジコンやインターンの優勝は「プレゼンをしっかり決めて」勝ち取るものです。「素晴らしいビジネスプランを練った」段階ではまだ、優勝は決まっていません。
もちろんプレゼンが用意されている舞台では、その成果物の魅力をプレゼン以外で伝える方法は皆無です。
仕方ない、こういうルールなんですから。
なのでプレゼンが終わるまでは気を抜かないようにしましょう。
ホントに当たり前のことなんだけどね。
ダメなプレゼンは、あなたの「成果物の価値」を一瞬でゼロにする
これはぼくも経験があります。
「これは画期的だ!」と思うアプリケーションを作って、最終プレゼンのときです。作ったアプリのプレゼンを終えた途端に審査員から
「で、これは何なの?」
と、言われてしまいました。この時点で優勝は消えました。残念。
評価する方が「これはいいものだ!」と認識しない限り、評価はしてもらえないんですよね。その良さが伝わったかどうかは、とても重要です。
最終的な評価は
【成果物の質】×【プレゼンの質】
だと思ってください。
だからプレゼンがダメだったら「どんなにいいものを作ったとしても」結果はダメなんです。
プレゼンが下手くそだと、人生損することばかりである
広く「伝えるのが下手」と解釈してもよいです。
まず、どんなにいいものを作っても評価されにくい。
次に、自分がどんなにいい人でも評価されにくい。
面接でも、恋愛でも損するばかりです。これは「社会の仕組みがそうなっている」から、ある程度仕方のないことです。
よく
「コミュ力だけで生きてるやつが多い!ずるい!」
と、負け惜しみを言う方もいますが、彼らは現状の社会システムに順応した生き方をしているだけです。その点彼らは優秀であると言うことができます。
「重要性を認識すること」と「場数を踏むこと」でどうにでもなる
別に才能の問題ではありません。
しっかりと「重要性を認識」し「場数を踏む」だけである程度プレゼン上手になれると思います。
プレゼンが「重要である」と1回認識してしまえば、あとはそれを意識したうえでプレゼンに臨むはずですので「場数を踏むだけ」で十分だということです。
ここでいう「場数を踏む」とは、
- 自ら工夫し、実践すること
- 前回の反省を活かすこと
- 他人のプレゼンの良い部分を盗むこと
です。ここまでやってのこそ「場数」であり、適当にやっても意味はありません。
ここで、ぼくが大学で見た「クソプレゼン」ベスト5をどうぞ
言葉悪いですがほんとにクソプレゼンです。突然ですがどうぞ!
第5位:プレゼンの9割が苦労話
成果物の魅力はありませんってこと?
お涙ちょうだいパターン。
第4位:壇上で「次○○ちゃんが話しなよ~」「え~無理だよ~~」
恋バナか!!!
居酒屋でやってろ!
第3位:ポケットに手を突っ込んで話す
舘ひろしかよ!!!
しかもお前の顔、全然カッコよくありませんから~~~
残念!!(ギター侍風に)
第2位:原稿とキスしてしまう
原稿を見すぎ!!顔が近すぎ!!!
原稿が好きなのもわかるが!そういうのはおうちかホテルでしてくれ!!
第1位:5分のプレゼンで30分の大演説をかましてくる
お前の話を聞くために払った授業料じゃないんだよおおおお!!!!
こういうの自覚ないから一番しんどい。本人やりきった顔してくるし。
TEDxでも時間制限あるから!お願いだからそろそろ話すのやめてくれ!!
先生も「ウンウン」って頷いてんじゃねえよ!止めてくれ!
なんで大学でこれを教えないのか
結局は、早い段階から意識し、工夫し、実行することが大切なんです。
だから大学も早いうちから「プレゼンは大切だ!」って言い聞かせなければいけないはず。
しかし、一橋大学で3年間送ってきたぼくですが、こんな初歩的なことですら教わった記憶がありません。
授業もきちんと出てたし、単位もきちんと取ってます。でも、聞いたことがありません。
それなのにいきなり就職活動で「プレゼン力!伝える力!!」とか言われても
そんなん訓練してないし、無理
となっちゃうわけですよね。なので「プレゼンがいかに重要か」はなるべく早く認識するようにしてください。
ではでは!
【次回予告】:意外と知らないプレゼンのポイント集