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九州・四国・中国地方で断水 約18万9000世帯1月26日 12時21分
九州、四国、中国地方では、厳しい冷え込みによる水道管の破損などが原因とみられる断水が起きています。NHKが各地の自治体を通じてまとめたところによりますと、午前11時現在で、断水しているのは合わせておよそ18万9000世帯となっています。
九州では17万8000世帯
NHKが九州各地の自治体に取材してまとめたところによりますと、断水が続いているのは、福岡、長崎、熊本、佐賀、大分、宮崎、それに鹿児島県の合わせて59の自治体の17万8000世帯となっています。
四国では1000世帯余
NHKが各自治体に問い合わせたところ、26日午前11時現在、愛媛県八幡浜市や内子町、それに徳島県三好市などで水道管の凍結が原因とみられる断水が合わせて1000世帯余りで発生しているということです。
自治体ごとの内訳は、愛媛県が内子町で324世帯、八幡浜市でおよそ200世帯、宇和島市で100世帯などとなっています。
徳島県では県西部の三好市で150世帯余りが断水して、香川県でも小豆島で水道管の凍結によるとみられる断水が発生しているということです。
自治体ごとの内訳は、愛媛県が内子町で324世帯、八幡浜市でおよそ200世帯、宇和島市で100世帯などとなっています。
徳島県では県西部の三好市で150世帯余りが断水して、香川県でも小豆島で水道管の凍結によるとみられる断水が発生しているということです。
中国では約1万世帯
中国地方では水道管が破損するなどして水が漏れる被害が相次ぎ、およそ1万世帯が断水しています。
このうち、山口県長門市では、厳しい冷え込みの影響で水道管が破損して水が漏れる被害が相次ぎ、水をためる配水池の水位が大幅に下がったため、一部の地域で水道水の供給を停止し、午前11時現在、水道を契約している世帯のおよそ30%に当たる4260世帯が断水しているということです。
このほか、山口県では下関市で2380世帯、阿武町で80世帯、美祢市で40世帯、宇部市で30世帯が断水しています。
また、島根県では安来市で2180世帯、出雲市で300世帯、大田市で130世帯、益田市で50世帯が断水しています。さらに浜田市では、25日夜から26日朝にかけておよそ1万7000世帯が断水し、午前5時に水道水の供給が再開されましたが、一部地域の400世帯で今も水が出ない状態が続いていて、市が原因を調べています。
このほか、広島県三次市で70世帯、鳥取県倉吉市でも20世帯余りが断水し、鳥取県米子市などでは圧力を下げて水道水を供給しているため水が出にくくなっています。
このうち、山口県長門市では、厳しい冷え込みの影響で水道管が破損して水が漏れる被害が相次ぎ、水をためる配水池の水位が大幅に下がったため、一部の地域で水道水の供給を停止し、午前11時現在、水道を契約している世帯のおよそ30%に当たる4260世帯が断水しているということです。
このほか、山口県では下関市で2380世帯、阿武町で80世帯、美祢市で40世帯、宇部市で30世帯が断水しています。
また、島根県では安来市で2180世帯、出雲市で300世帯、大田市で130世帯、益田市で50世帯が断水しています。さらに浜田市では、25日夜から26日朝にかけておよそ1万7000世帯が断水し、午前5時に水道水の供給が再開されましたが、一部地域の400世帯で今も水が出ない状態が続いていて、市が原因を調べています。
このほか、広島県三次市で70世帯、鳥取県倉吉市でも20世帯余りが断水し、鳥取県米子市などでは圧力を下げて水道水を供給しているため水が出にくくなっています。