[この記事は Muzammil Esmail、Android Wear Google for Work 製品マネージャー、Wesley Chun、Google Apps デベロッパー アドボケートによる Google Developers Blog の記事 "Introducing the new Calendar Resource API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]

Google ではドライブやカレンダー、Google Apps for Work のドメイン管理に使用される API などを、長い年月をかけてバージョンアップしてきました。これらの新しいサービスは、旧機能からの改善をデベロッパーに提供し、Apps 管理者がドメインをさらに管理しやすくする新機能を導入しています。

より細かな制御を行えるよう、先月、Admin SDK の Directory API の一部として、新しい Calendar Resource API を公開しました。Google for Work のユーザーは、会議室、プリンター、仮眠用ベッド、テニスコート、ウォークステーションなどの物的資源を管理できるようになります。エンド ユーザーは、必要に応じてこれらの物的資源をミーティングに追加することができます。この API は GDATA Calendar Resource API に取って代わるため、デベロッパーの皆さんには、アプリケーションやツールを新しい API へ移行を開始することをお勧めします。なお、既存の API は 2016 年 1 月以降の使用は推奨されず、2017 年 1 月には廃止となります。廃止に関するお知らせにご留意ください。

Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team