はじめに
アメリカでジーンズを外に出して凍らせる遊びが流行っているそうなので日本でもやってみよう!と思い始まったこの実験winny.hatenablog.jp
の続編になります。
冷凍庫で凍らせたジーンズを取り出す
キンキンに冷えてやがるっ・・・・・・・・!
ということで「冷たい冷たい!」といいながらジーンズを広げ形を整えました。
ある程度なら形を付けれましたがイマイチ・・・
試行錯誤をを繰り返し足の部分にはペットボトルを入れ無事形状決定。
駐車場にある私の車の下にレジャーシートを敷き
その上にジーンズを横にそっと置きました。
明日にはきっと直立できるほど固まったスマートな私のジーンズがいるはず。
大事な私の片足。
頼む・・・
おやすみなさい
朝起きて見てみると
早朝にはパリッパリに固まったジーンズを見れると期待して意気揚々と家のドアを開けると・・・そこは白銀の世界でした。
もう真っ白。
これはひょっとして成功したんじゃ!期待が高まります。
駐車場まで向かってみた
窓から見る分にはいくらでもいいですが、外に出るのは相当ハードルが高かったです。寒いというか痛かったです。で渋々外に出て
車周りの雪を掘り返し無事回収して実際に触ってみた時の第一印象。
「やらかくね?」
持ち上げてその瞬間敗北を確信しました。
「凍って・・・いない・・・」
「いや、寧ろ冷凍庫入れてた時よりやらかい」
直立させる以前の問題のジーンズがそこにいました。
一体何故こんな結果になってしまったのか・・・
私の考えた原因は2つあります。
原因1.気温が低くなかった
私の地域は最低気温は零下5℃でしたが、実質的には零下2℃ほどをウロウロしている程度であり、朝起きた時点では雪もやみ晴天でした。そのため気温は夜間にはピークでしたが早朝はそこまで気温が低くなかったためあっさり溶けた可能性が挙げられます。
>原因2.かまくら効果によりジーンズ周りの温度が下がりきらなかった
私はジーンズを車の下に置きました。その時はちょうど雪の降り始め頃でした。みるみる雪は量を増していき、車の下周りはすべて雪で埋まっていました。
そのため一種のかまくら状態になっていました。
雪は積もるとき空気を含んだ状態でいくつも重なり合います。空気というのは熱を伝えにく性質があるため断熱効果を発揮します。
すると下手くそな図のようにかまくらの中の温度は一定の状態になります。更に外界から吹き込む風も一切シャットアウトされてしまいます。
そのため私の作業を行った時の温度からほぼ変わらず一定の温度を保ち冷蔵庫のように緩やかな冷却を行うような結果を招いてしまいました。
要は最後に詰めを誤った(´・ω・`)
おわりに
結局のところ洗濯して凍らして殺菌しただけでおわりました。日本で立たせるのはちょっと難しいのかもしれません。
しかしTwitterで実行しているアメリカの人たちの地域の温度を調べたら最低気温零下3℃のところかでも成功していたため私自身は可能かと思っていました。
もっと濡らした状態で行う必要があるのでしょうか?写真を見ると足元が濡れてる写真などが見られるためその線はありそうです。もうちょっと観察眼を光らせればよかった。
とりあえず干して乾いたので臭いを嗅ぐと「まったく臭いが何もしない!」という結果に。
洗剤も入れたはずなのに不思議な結果となりました。
でも明らかに綺麗になったのでなかなか今回の実験は私にとってはプラスでした。もともとネタとしても滑ってたし有効活用しないと・・・('ω')
期待していた方はすいませんでした!