宜野湾市長選24日投開票
代理対決、終盤まで互角
2016年1月22日 19時36分
佐喜真淳氏(左)、志村恵一郎氏=17日、沖縄県宜野湾市 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は24日に投票、即日開票される。飛行場の早期返還実現に力点を置く現職と、名護市辺野古移設に反対する新人の一騎打ちで、安倍政権と翁長雄志知事の代理対決の構図。終盤まで互角の戦いが繰り広げられており、両陣営は22日も支持層固めや浮動票の取り込みに全力を挙げた。
立候補しているのは、再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、新人で元県幹部の志村恵一郎氏(63)の2人。
佐喜真氏の陣営は、従来の支持基盤固めを重点に取り組む。
志村氏は、翁長知事とともに市内各所で街頭演説を繰り返している。