スマホいじりすぎじゃないのか?そんなふうに感じたのは、息子の水泳教室での事。親は待合室で子供達の終わるのを待っているわけだが、そこはガラス張りになっておりプールで泳ぐ姿を見渡せる。しかしほとんどの親が見ていないのだ。
何をやっているのか?もちろんスマホです。LINEやTwitterなどをしているのでしょうか。中にはゲームで指を猛烈に連打している夫婦もいた。誰も子供を見ておらず、みんな下を向いている光景に愕然としていた。
子供目線ではどう映っているのだろうか?
ふと思った。プールで一生懸命泳ぐ子供や先生、あちら側からみる我々はどう映っているのだろうか?おそらく悍ましい光景ではないだろうか。親が来ているのに全く見てくれていないのだ。
小さい子供は親が見ているというだけで、イイとこ見せようと張り切ったりするものだ。ひょっとしたら手の一つでも降っているかもしれない。ほとんどスマホをいじっている光景を見て子供はどう思っているのだろか?
以前子供に言われたことがある。ニンテンドーDSのやりすぎを注意したところ
「パパもスマホばっかりやっているじゃん!」
我々がスマホをいじっていることは子供からするとDSをやることと同じ娯楽と思っているのだ。
我々はスマホを触れすぎではないか!?
ついにスマホについて考えるときが来たのかもしれない。数年前まで嫁様ガラケ-、私スマホの時があったが、たまに触れるだけで「パパはスマホばかり」と言われたものだ。しかし現在、スマホを使う嫁様も電話機能以外で
・LINEでの友人とのやりとり
・Yahooアプリでのニュースチェック
・Amazonや楽天などでの買い物
・学校関係の連絡網(アプリ)
・Youtubeご視聴
・音楽をヘッドホンで聴く(茶碗洗い・洗濯・家事全般)
など結構スマホを触っている。今では食事中にLINEをするなど以前とは比べものにならないほどゆるゆるである。わたしも上記のほかにTwitterやブログそして音楽作成アプリなど、お互いにスマホに触れている頻度は高く、スマホ無しではありえない状況となっている。時代の流れとはいえ、その一言で片づけてよい問題なのだろうか?
子供から見ればスマホは娯楽、DSをplayするのと同じと思われている。ゲームのやりすぎを注意する以上、親は何かを変えなければならない。
”子供・スマホ”のキーワードで気になるTweet
電車で椅子をずっとどんどん蹴っている小さな女の子に「いけないよ〜」って注意した。すぐにやめてくれたけど横にいたお母さまはずっと気にせずスマホを見ていた。子供が椅子を蹴った事も、他人に注意された事にも無関心だったみたい。別に謝って欲しかった訳でもない。でもなんだか寂しさを感じたな。
— 創間 元哉(そうま もとや) (@sou_motto) 2016, 1月 24
写真をよく見ると、子供に正座させている横でスマホをいじっていると言う異常な神経の藤本彩香 藤本彩香と大河原優樹の処刑の様子を有料生配信とブルーレイ化して販売し、得た収益を亡くなったこの子の為に役立てるべきじゃないか? pic.twitter.com/XRcPIQm3Y7
— 轟音Drummerかつ乃進 (@Katsunosin_) 2016, 1月 14
子供よりスマホの方を長くみている親はしね
— 空の人 (@sora_no_hito_) 2016, 1月 13
ルールが必要(あとひれ家)
結構重症ですよね。我々もそこまで行かなくても意外と近いのではないでしょうか。スマホ事情を本気で考えなくてはならない。親の背中・行動を見せなければ、そこにはちゃんとした強固な意志を持ったルールが必要だ。
・食事中はスマホ禁止(子供と一緒の時)
・外出時はスマホ禁止(子供と一緒の時)
・スマホは子供の就寝する21時以降に
※仕事などの緊急の電話は可。
スマホの位置付け
スマホやPCも何かを創作する手段であればよいと思う。例えるなら絵を描くための絵具やクレヨンみたいな感じだろうか。
ちょっとした空き時間になんとなく触れる。この癖を辞めなくてはならいないと思う。スマホも車も運転を間違えなければ便利なはずだ。しかし間違いなく今の状況は交通事故レベル。ポリシーを持ったスマホライフを送りたい。
いま大事な事とは?
スマホが人類に導入されて楽しいし便利にもなった。しかしそれと引き換えに大事なことを失ったと言えないだろうか?
この世で一番価値があり、高価なものは体験である。
— カヤノヒデアキ (@lifeHideaki) 2016, 1月 23
そうだ!子供達と体験をしよう!山へ行き、海へ行き、いろいろな人と話しをしよう。スマホはその体験に少しだけ付加価値をつける道具として。それでいい。
👍 おすすめ記事3選
「暴力団をマンションから強制退去させよ」。そんなミッション勘弁してくれ・・・。死を覚悟した恐怖の出来事とは