いくつか書き続けた来たこちらのシリーズ。第三段です。
ども、ツチヤです。
釣りは興味がなかったらできません。でも興味がなくても案外楽しめるのが管理釣り場です。揃えるものは竿(ロッド)、リール、そして本日ご紹介するライン(糸)です。
関連記事:
軽装備で楽々。管理釣り場用(トラウト)初心者オススメロッド - 非アクティビズム。
軽装備で楽々。管理釣り場用(トラウト)初心者オススメリール10選 - 非アクティビズム。
実際ラインが既に巻かれているリールでも初心者であればさほど問題ありません。 ですがどうせなら値段もそこまでしないので、予備としても買って置くことをおすすめします。
特に初心者の頃はライントラブルがつきものです。ましてや糸付きのリールはナイロンラインが多く、使う前から糸が劣化していたりスプール(糸を巻くところ)の形状記憶をラインがしていたりします。劣化していれば当然、ラインが切れたりしてせっかくかかった魚をバラしてしまうことにもなりかねません。というわけでライン(糸)はしっかり選びましょう。
トラウトフィッシングで使うライン(糸)の種類
詳しく説明する必要もないと思うのでさらりと説明していきます。
ナイロンライン
ほとんど水と比重が同じなので、わりと自然に水に馴染むことができます。あまり長時間の使用には向いていません。理由は吸水性があるからです。メリットは糸が伸びやすいのでラインブレイク(糸が切れる)しにくい(強い力が加わっても伸びて対応)です。デメリットはヨレやクセが付きやすい点です。
フロロカーボンライン
水より比重があるので沈みます。またクセはつきにくいのも特徴。風が強いときはフロロ使うといいかもしれません。ただ伸縮性が低いので、強い力が加わるとラインブレイクしやすいです。
PEライン
最強ラインです。あくまでも強度や耐久性の話。視認性が高いので人が見ても見やすいし、魚から見ても当然見やすいです。つまり魚(トラウト)が警戒します。また、比重は軽めで風が強いときは不向きです。値段も少しするので初心者は手を出さなくてもいいと思います。
ラインの太さは3~4lb(ポンド)
正直ラインの太さは細かろうが太かろうが釣れると思います。トラウト(管理釣り場)ではせいぜい使っても2~6lb(ポンド)ぐらいまでと思っておいてください。単純に細ければ切れやすいし、太ければ丈夫です。じゃあ太い方がいいかというとそうではなくて、アタリがとりにくかったり、軽いルアー(スプーン)が使いづらかったりします(飛距離が出ない等)。
そこで僕は3~4lbを推奨します。割と3lbをおすすめするところが多いですが、僕は最初の頃4lbのラインを使ってました。正直そこまでシビアに考える必要はありません。
そしてカラーについては、ほとんどのところでクリア系がいいと言及されてますが、初心者の頃は特に気にする必要はないと思ってます。かえってアタリがしっかり見える、視認性の高いラインの方がいいとさえ思います。ただ、「迷ったらクリア系」と考えておいてください。
おすすめライン
では管理釣り場用おすすめラインのご紹介です。
サンヨーナイロン ライン APPLOUD GT-R トラウト スーパーリミテッド 300m 3lb
仕様
全長:300m
TEST(lb):3
号柄:0.65号
素材:ナイロン
カラー:カムフラージュカラーリーフシルバー
75mマーク付
1ランク細く(通常のナイロン約7%)、強力は同レベルを実現したSLS製法
耐摩耗性もSAF構造により、通常ナイロンの20倍以上を発揮
ハイレベルなスペックを身にまとい、超玄人好みのGT-R独特の質感を実現Amazonより引用
トラウトの名前がついている通りトラウト用に設計されたライン。少しラインは見にくいかもしれないですが、他と比べて若干細いので飛距離がでます。軽いスプーンを使いたい人にはおすすめ。
ユニチカ シルバースレッド トラウト クリアー 150m
仕様
シルバースレッド トラウト クリアー 150m■素材:ナイロン■長さ:150m≪ユニチカ トラウトライン≫●トラウトに警戒心を与えにくいクリアーカラーを採用。●優れた操作性で思い通りのアクションを発揮。●150m巻で2回に分けて使える75mにマーキング付き。
Amazonより引用
可もなく不可もなく、標準的なライン。値段ももちろん安めで使い捨て感覚で使えるので数個持ってるともしもの時に安心です。カラーもクリアなのでオールラウンドで使えます。
モーリス(MORRIS) ライン バリバス トラウトアドバンス VEP 91m
商品の説明
素材は従来のナイロンに比べ約20倍の耐摩耗性を誇るVEP製法ナイロン。
しなやかさはそのままで根ズレやコスレに対する驚異的な強さを得ています。
さらに通常の標準直径より平均7%ダウンの細さ、結束強度10%アップ。ラインでアタリをキャッチする、高視認性も特徴です。Amazonより引用
個人的に二番目ぐらいに使ってるかもしれません。見やすい(視認性も高い)し値段もそこまでしないいので、初心者でも扱いやすいと思います。良いサイズの魚ががかかっても比較的対応できます。
サンライン トラウティスト ワイルド 150m
仕様
トラウティスト ワイルド 150m■長さ:150m■素材:ナイロン≪サンライン トラウトライン≫●ロングキャストからショートレンジアプローチにも対応●150m巻で75mマーキング入りですので、目的に応じてムダなく巻き替えができます。
Amazonより引用
コチラはその名の通りどちらかというと渓流用。先ほども言った通り、僕は色より投げ込むポイントの方が重要だと思っています(もちろんスレもあるけど)。特に渓流は見やすい方が(個人的には)やりやすいので自然渓流型の管理釣り場で重宝します。
Daiwa(ダイワ) プレッソライン TYPE-N
商品説明
サイズ:#1●号数:4lb●糸巻量:100m●PRESSOナイロンが100mパックでお求めやすく!カバー周り対応の高強力・高耐摩耗性ナイロンライン!
Amazonより引用
プレッソという初心者にはアホらしい値段の高いダイワの製品があります(ロッド、リール、小物まで)。 プレッソを持っていたら併せて使いたい一品な気がします。もちろん他者リールに巻き付けても問題ありません。
モーリス(MORRIS) ライン バリバス トラウトエリア マスターリミテッド SVGナイロン 3lb
仕様
エリアトラウト専用ライン
ラインカラー:ナチュラル
150m巻
2回に分けて使える中間マーキング付き
平行巻Amazonより引用
外観がオシャレですよね。 しかもエリアトラウト専用と謳っています。エリアで使うべき製品です。こちらも細く設計されているので魚がスレている場合や、飛距離を出したいときなどに重宝します。
サンヨーナイロン ライン APPLOUD GT-R トラウトエディション 300m ウォーターグリーン 3lb
仕様
全長:300m
TEST(lb):3
号柄:0.8号
素材:ナイロン
GT-Rトラウト専用タイプ
耐摩耗性は通常ナイロンの20倍の摩耗強度を発揮
超軽量ルアーも飛距離アップのスベリ効果Amazonより引用
ダントツで一番使ってます。300mというのが何よりもうれしい。 ラインは所詮消耗品です。ガンガン使えるのであると便利です。ラインでのアタリもとりやすくクリアがあまり好きではない人はこれがイチバン。
サンヨーナイロン ライン GT-R Pink Selection 300m 3lb
仕様
ナイロン製
GT-Rシリーズの超視認性ピンクタイプ。トラウトにも最適なスーパーファインサイズ対応。ハリス同様の強力と、柔軟性・高感度を両立させた超パワーライン。耐摩耗性は通常ナイロンの20倍の摩擦強度を発揮。
Amazonより引用
とにかく見やすくしい!という人におすすめです。ピンクが好きだという人もおすすめです。ただ、魚がスレているときは少し食いが悪くなるかもしれないので覚悟はしておいてください。
サンヨーナイロン ライン APPLOUD GT-R トラウト GOLD 300m 3lb
仕様
全長:300m
TEST(lb):3
号柄:0.65号
素材:ナイロン
カラー:シャンパンゴールド(ドンピン)
吸水を抑えるナイロンを使用。気温0度以下の環境でも水分による硬化を防止
ラインサイズが通常より細く、やわらかいので繊細なスプーンをより遠くへ飛ばすことが可能に
ソフトな仕上がりで結節部分の締め込みが良く、結節強度もUPAmazonより引用
特に寒い時期に効力発揮します。今回紹介した中では値段が一番高いです。 ただそれだけ魅力たっぷりのライン。ラインを変えただけでトラブルが減ったという話も耳にします。色はゴールド。
まとめ
段々板についてきた管理釣り場シリーズ。冒頭にも言った通り、ナイロンラインを選ぶことと、ラインの太さは3~4lb、カラーは好きな色でいいと思います。
春夏秋冬出来る管理釣り場へ是非行ってみましょう。
以上。
初心者のうちはラインはそこまで気にしなくていいと思うけど何か??
関連記事: