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白物家電の国内出荷額 2年連続で減少
1月25日 13時05分

白物家電の国内出荷額 2年連続で減少
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エアコンや冷蔵庫といったいわゆる白物家電の去年1年間の国内出荷額は、消費増税の駆け込み需要の反動が続いたことや、夏以降の天候不順の影響で2年連続で減少しました。
電機メーカーなどで作る「日本電機工業会」によりますと、エアコンや冷蔵庫など白物家電の去年1年間の国内出荷額は2兆2043億円で、前の年より2.8%下回り、2年連続で減少しました。これは、おととし4月の消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動が続いたことや、去年夏以降の天候不順の影響で高価格帯のエアコンや冷蔵庫、洗濯機などの販売が不調だったためです。
一方、年末商戦のピークだった先月の国内出荷額は2201億円で、8か月連続で前の年の同じ月を上回ったものの、1%の増加にとどまりました。
業界団体では「年末商戦の時期は暖冬だったため、高い需要が見込まれていたエアコンの販売が思うように伸びなかった。消費増税の影響は徐々に和らいでいるものの、出荷が大きく改善されるような状況ではない」と話しています。

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