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【プロ野球】

ロッテ・大嶺、カーブ精度向上へ 高校時代の動画をチェック

2016年1月25日 紙面から

「千葉マリンマラソン」のスターターを務めたロッテの大嶺祐=QCVマリンフィールド前で

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 プロ10年目を迎えたロッテの大嶺祐太投手(27)が24日、節目のシーズンに自身初の10勝以上を達成する決意をにじませた。昨季は自己最高成績の8勝7敗、防御率3・17をマーク。涌井、石川に次ぐ先発の柱として活躍したが「規定投球回に届かず悔しい思いをした。そこを目標にやっていけば2桁も見えてくる」と目をぎらつかせた。

 現在の主な課題は「ストライクが取れない」というカーブの精度向上。その問題点をクリアする秘策が“祐チューブトレ”だ。動画投稿サイトのユーチューブで沖縄・八重山商工時代の動画をチェック。2006年春、夏の甲子園で躍動する自身の姿にかじりつき「あの時はカーブをきちんとコースに投げていた。腕の使い方や感覚の部分」と原点回帰している。

 また、この日は「千葉マリンマラソン」のスターターを務め、参加者とともに2キロコースを無事完走した。大嶺祐は2月12日に歌手、女優として活動する琴菜(27)と結婚する予定。スターター(先発)右腕が鳴らした合図は、祝砲にもなった。 (小林良二)

 

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