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周波数共用について

概要

 NTTドコモ、KDDI及び沖縄セルラー電話、ソフトバンクおよび700MHz利用推進協会は、 700MHz帯特定基地局の開設に向け、免許人の皆様との調整等を実施してまいりましたが、この度全ての免許人様との間で700MHz帯特定基地局の開設の合意が完了いたしました。皆様と締結させて頂きました「700MHz帯特定基地局の開設に関する合意書」 に基づき、特定ラジオマイクおよびFPUとの周波数共用を実施させていただいております。

周波数共用開始時期

 ≪周波数共用の開始日≫
  2015年3月30日

電波発射地域

≪700MHz帯特定基地局の電波発射地域(現在)≫
 700MHz帯特定基地局の電波発射地域(現在)

No 都道府県名等
1 山形県新庄市
2 新潟県村上市
3 新潟県南魚沼市
4 長野県飯田市
5 三重県熊野市
6 京都府京丹後市

≪700MHz帯特定基地局の電波発射拡大地域(2016年3月24日以降※1)≫
 700MHz帯特定基地局の電波発射拡大地域(2016年年3月24日以降)

No 都道府県 市町村名
1 北海道 旭川市、室蘭市、釧路市、帯広市、苫小牧市、名寄市、登別市、七飯町、森町、八雲町、長万部町、江差町、泊村、上砂川町、東川町、美瑛町、上富良野町、占冠村、羽幌町、遠別町、浜頓別町、幌延町、斜里町、湧別町、興部町、白老町、洞爺湖町、安平町、平取町、音更町、清水町、芽室町、広尾町、足寄町、白糠町、別海町、中標津町、標津町
2 青森県 青森市、弘前市、八戸市、五所川原市、三沢市、むつ市、平川市、板柳町、六ヶ所村、五戸町、南部町
3 山形県 米沢市、酒田市、寒河江市、村山市、新庄市※2
4 福島県 福島市、いわき市、須賀川市、喜多方市、二本松市、南相馬市、本宮市、川俣町、西郷村、棚倉町、石川町
5 新潟県 新潟市、小千谷市、燕市、阿賀野市、村上市※2、南魚沼市※2
6 長野県 飯田市※2
7 石川県 小松市、輪島市、羽咋市
8 三重県 熊野市※2
9 京都府 京丹後市※2
10 鳥取県 鳥取市、大山町、南部町
11 島根県 松江市、浜田市、江津市、奥出雲町、津和野町
12 高知県 室戸市、須崎市、香南市、大豊町、中土佐町、津野町
13 熊本県 熊本市、人吉市、玉名市、菊池市、宇土市、阿蘇市、天草市、玉東町、菊陽町、小国町、高森町、山都町、山江村、あさぎり町
14 宮崎県 都城市、小林市、日向市、串間市、西都市、三股町、高原町、新富町、川南町、五ヶ瀬町
15 鹿児島県 鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、出水市、垂水市、薩摩川内市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、志布志市、奄美市、南九州市、大崎町、肝付町
16 沖縄県 宜野湾市、石垣市、浦添市、名護市、糸満市、沖縄市、豊見城市、うるま市、宮古島市、南城市、北谷町、北中城村、中城村、西原町、与那原町、南風原町、八重瀬町

※1:対象の市町村において、順次電波発射地域の拡大を実施する予定
※2:現在の電波発射地域

≪700MHz帯特定基地局の電波発射拡大地域(2016年7月以降※1)≫
 700MHz帯特定基地局の電波発射拡大地域(2016年7月以降)

No 都道府県名等 No 都道府県名等
1 北海道(札幌市除く) 9 京都府京丹後市※2
2 青森県 10 鳥取県
3 山形県 11 島根県
4 福島県 12 高知県
5 新潟県 13 熊本県
6 長野県飯田市※2 14 宮崎県
7 三重県熊野市※2 15 鹿児島県
8 石川県 16 沖縄県

※1:対象の都道府県において、順次電波発射地域の拡大を実施する予定
※2:現在の電波発射地域

共用調整窓口

 周波数共用の開始に伴い、特定ラジオマイク・FPUと700MHz帯特定基地局との周波数共用調整の窓口を
 開設いたします。

 ≪共用調整窓口開設日≫
  2015年3月2日 ※共用調整窓口につきましては、周波数共用の開始日に先行して開設いたします。

区分 連絡先
 メールアドレス RM 700chousei-rm@700afp-ca.jp
FPU 700chousei-fpu@700afp-ca.jp
フリーダイヤル 電話 RM 0120-954-701
FPU 0120-954-702
混信時 0120-954-703
FAX 0120-925-704
フリーダイヤルが
繋がらない場合
電話/FAX共通 03-3342-0206

    ※ 携帯電話のメールフィルタ機能をご利用頂いている場合は、本メールアドレスの受信許可設定を
      お願いいたします。
    ※ 電話会社のメンテナンス・障害などによりフリーダイヤルが繋がらない場合には下記へご連絡を
      お願いします。
    ◆フリーダイヤルが繋がらない場合 電話/FAX共通 03-3342-0206

周波数共用調整に関する説明会のご案内

セミナーは終了致しました。大変多くの方にご参加頂き、誠にありがとうございました。

  特ラ機構会員様 および 関係者様はこちら

  放送事業者様 および 関係者様はこちら

周波数共用に関する参考情報

700MHz帯LTE基地局-特定RM間の混信雑音収録データ

700MHz帯LTE基地局から特定RMへの混信雑音時の収録データは以下の通りです。
試験条件についても合わせてご確認ください。

■ 試験条件
  試験条件

■ 音ファイル
 01_アナログ特定RM-基地局間500m(受信機スケルチON)_ノイズ有り(WAV)
 02_アナログ特定RM-基地局間3km(受信機スケルチON)_ノイズ無し(WAV)

 また、参考情報として受信機スケルチOFFへ変更した場合の音ファイルを掲載致します。

 03_【参考】アナログ特定RM-基地局間500m(受信機スケルチOFF)_ノイズ有り(WAV)

700MHz帯LTE基地局と特定RMの混信切り分けフロー

万一の混信時における切り分けフローを掲載いたします。

 01_特定RMと携帯基地局との混信判断フロー 1.1版(PDF)
 02_特定RMと携帯基地局とのCH関係一覧表詳細 1.1版(EXCEL)

700MHz帯LTE基地局の波形データ

700MHz帯LTE基地局の波形データは以下の通りです。

700MHz帯LTE基地局の波形データ
 ※各携帯会社毎に基地局位置が異なるため、場所により波形の高さが異なります。

離隔距離範囲一覧表

基地局電波発射地域における特定RM(アナログ)運用区分毎の離隔距離の例として、市区町村毎の離隔距離範囲一覧表を掲載いたします。

 離隔距離範囲一覧表 1.1版(EXCEL):現在の電波発射地域
 離隔距離範囲一覧表 2.0版(EXCEL):2016年3月24日以降
 離隔距離範囲一覧表 2.1版(EXCEL):2016年7月以降

■ 資料の条件
・700MHz帯LTE基地局の諸元は、各地域の基地局場所、諸元(LTEアンテナ高:60m以下、周波数関係:同一周波数、電波出力値:59.9dBm以下)に基づいています。

・実際には、携帯基地局のアンテナ高、出力値や特定RMの使用場所、アナログ、デジタルの種別により離隔距離は変動いたしますので、本データはあくまでも参考としてご利用ください。

・当該一覧表の空白地域で特定RMを運用する場合でも、運用連絡はマイク同士およびFPUとの運用調整に用いられますので、必ず特ラ機構様への運用連絡をお願いします。

よくあるご質問

 周波数共用に関するよくあるご質問(PDF)

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