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台湾 死亡の60人 記録的な寒さ影響か1月25日 15時56分
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台湾では記録的な寒さで体調を崩す人が相次ぎ、地元のメディアは心臓の病気などで死亡した60人が急な寒さの影響で亡くなった可能性があると報じています。
台湾では強い寒気の影響で24日、台北市の気温が過去44年間で最も低い4度まで下がったほか、6か所で観測史上、最も低い気温を記録しました。雪はほぼ降りやみましたが、25日も各地で冷え込みが続き、25日朝の最低気温が5度3分となった台北市内では、コートのフードをかぶるなどして寒そうに身を縮めて歩く人の姿が見られました。
こうしたなか、体調を崩して病院に運ばれる人が相次いでいて、地元メディアは23日からこれまでに心臓や血管の病気などで死亡した60人は、急な寒さの影響で亡くなった可能性があると報じています。また、このうち2人は凍死したのではないかと伝えられています。
この寒さは26日朝まで続くと予想されていて、台湾の当局は、体調管理に気をつけるよう呼びかけています。
こうしたなか、体調を崩して病院に運ばれる人が相次いでいて、地元メディアは23日からこれまでに心臓や血管の病気などで死亡した60人は、急な寒さの影響で亡くなった可能性があると報じています。また、このうち2人は凍死したのではないかと伝えられています。
この寒さは26日朝まで続くと予想されていて、台湾の当局は、体調管理に気をつけるよう呼びかけています。