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きょうは犬だから

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カメみたいな見た目のアクションカメラ「RICOH WG-M1」を買ってみた!

カメラ/写真

RICOHのアクションカメラ、WG-M1を突然買ってしまいました。カシオのG-SHOCKを思わせる、見るからにタフネス仕様な外観が気になっていたカメラです。
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発売は1年以上前の2014年10月。動画は最大1080p/30fpsと、その当時にしても後発のアクションカメラにしてはやや微妙かな?と思われるスペックもあり見送っていた製品でもあります。
WG-M1 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING
しかし発売から1年以上がたち、2万円を切る売価とかなり価格が手ごろになっていたこともあり、アクションカメラの入門版として面白そうかなーと、この度手に入れてみました。週末のAmazonのタイムセール対象になっていたのを見て、衝動的にポチってしまったという話もありますが…。

RICOH 防水アクションカメラ  WG-M1 オレンジ  WG-M1 OR 08286

RICOH 防水アクションカメラ WG-M1 オレンジ WG-M1 OR 08286

ハウジングなしで水中撮影が可能な防水アクションカメラ

動画性能は1080p/30fpsとやや凡庸ですが、WG-M1の一番の魅力はそのタフネス性能ではないでしょうか。ハウジングなしの素の状態でIPX8相当の防水性能を持ち、付属の水中レンズプロテクター装着時には水深10mで連続1時間の水中撮影が可能。耐落下衝撃性能、IP6X相当の防塵、-10度でも動作する耐寒性能など、登山やスノースポーツ、ダイビングといったアウトドアアクティビティにおける使用を想定した設計となっています。

また、広角160度、F2.8の単焦点レンズにより14Mピクセルの静止画撮影も可能。RICOHの防水コンデジWGは以前から興味がありましたし(結局オリンパスTGを買ってしまいましたが)、ここにきてようやく念願のWGオーナーとなれました(笑)
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RICOH WG-M1開封、外観など

ということで、今回は届いたばかりのWG-M1の外観などをざっと見ていきましょう。
同梱物はこんな感じ。本体、バッテリー(DB-65)の他、充電用のUSB ACアダプターとケーブル、水中レンズプロテクター(O-LP1532)、カラビナ付きストラップに、粘着シールの付いたマウントです。
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取説はペラ1枚の簡易的なもののみ。最近は詳細な製品マニュアルはPDFで、というのが多いですが、できればやはり紙の取説も欲しいのですよね。ちなみにWG-M1のPDFマニュアルは正方形のレイアウトなのですが、それって紙での印刷を想定した判型ですよね… タブレットやスマホでは見辛いと思うのですが…(笑)

本体はかなりコンパクトで手のひらにすっぽりと収まるサイズ。重量は190gとややズッシリしてますが、カメみたいで可愛いです(笑)
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STYLUS TG-4 Toughと並べてこのサイズ感。この2機を所有していてスキーもダイビングもやらない私…(笑) 今年は久々にスキーでも行ってみようかな?
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通常は魚眼レンズの前玉のようなレンズプロテクター(O-LP1531)が装着されていますが、水中撮影をする際は付属の水中レンズプロテクターに交換します。
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レンズプロテクターを外した状態。当然ですがこの状態で使用することは推奨されていません。うっかりプロテクターを傷付けてしまった場合など、プロテクター部分のみ交換すればいいということですね。
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レンズはF2.8の広角単焦点レンズでズームはありませんが、画角モードは本体側でWide、Mid、Narrowの三段階で設定できるようです。これはセンサークロップで行っているのでしょうかね?

水中レンズプロテクター(O-LP1532)を装着した状態。水中撮影時には画角が若干狭くなるので、これぐらいガッチリと覆ってしまっても大丈夫なのでしょう。
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バッテリー交換、充電などは防水パッキンの裏蓋の中

本体後部はバッテリー/カードカバーになっていて、防水カメラにはお馴染みのロックボタンもあります。
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バッテリーとメモリーカード(microSD/microSDHC)のスロット、そしてHDMI端子とUSB端子。充電はUSB給電によって行うことになります。
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ちなみに付属の充電池はDB-65。これってDR DIGITALとかGXとかRICOHの結構古いコンデジで使われてた電池ですよね…。
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ただし、このバッテリーでの動画撮影時間は約150分と結構頑張っています。静止画撮影は約350枚。

モニターは… 小さいです

小型のアクションカメラってこんなものなのでしょうか。モニターは1.5型、11.5万ドットドットのLCDと、デジカメを見慣れているとちょっと戸惑うレベルの小ささと低解像度。ウェアラブルデバイス、アクションカムとしての使用が前提だけに、あくまでモニターは確認用といった感じなのかもしれません。
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ボタン類も左右に5個のみと簡略化されているので、MENU画面から本体設定などをするのが、慣れるまではかなり手間取りそうです。

撮影状態のライブビュー画面。あまりこれを見て静止画撮影をしたいとも思えませんね(笑) やはり本来の使い方をしてあげるのが一番かもしれませんね。
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実際アクションカメラとしてどうなのか?

それはこれから使ってみないことには分かりません。ただ、最近は2万円を切るような防水仕様のアクションカメラもかなり発売されていて(中には1万以下のものも)、スペックだけ見ても決してWG-M1が秀でているようには思えません。

【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO CHDHA-301-JP

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Panasonic ウェアラブルカメラ オレンジ HX-A1H-D

Panasonic ウェアラブルカメラ オレンジ HX-A1H-D

それでも私がこの製品に手を出してしまったのは、個性的なデザインだったり、後はやはりカメラメーカーとして以前から好きなメーカーであるRICOHの製品であるということが大きいでしょうか。WGというシリーズにしてもペンタックス時代からの伝統的な型番であり、ペンタはペンタで愛用しているブランドですから。

私の場合、アウトドアのアクティビティというと主に山登りと釣りになるのですが、以前から楽しんでいるスチールカメラとどのように使い分けていけるかはまだなんとも分かりません。ただし、今後はスキーなどにも興味がありますし(昔は好きでした)、カメラとは違った動画ならではの楽しさを見つけていたらなと考えつつ、まずは良さそうなマウントなど物色してみたいと思ってます。

RICOH WG リストストラップマウント O-CM1533 37042

RICOH WG リストストラップマウント O-CM1533 37042