笑福亭鶴瓶【拡大】

　落語家、笑福亭鶴瓶（６４）が、２４日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後４・０）でＳＭＡＰの分裂、解散危機騒動について言及した。

　司会を務めた１９８６～９４年放送のテレビ朝日系「歌謡びんびんハウス」に、ＳＭＡＰがゲスト出演してからの「長いつきあい」という鶴瓶。

　１５日放送のＴＢＳ系「Ａ－Ｓｔｕｄｉｏ」（金曜後１１・０）では、司会の鶴瓶がゲストの香取慎吾（３８）に「ＳＭＡＰはＳＭＡＰだけのものじゃないという自覚を持つべき」と意味深に発言。ネット上で「解散を知っていたのでは！？」と話題になったが、鶴瓶は収録が昨年１２月２７日だったと明かし、「（番組の）ラストの言葉が、たまたまそうなった。まったく知らない」と否定した。

　分裂、解散危機を乗り越え、「もう一回（５人の結束が）固まったんじゃないかな」と分析し、「（ＳＭＡＰは）ジャニーズの永久欠番ですからね。今回の騒動で（５人も）きっと分かったと思います。自分らで、どうこうするのは不可能」と力説した。

　メンバーからの相談は「待ってましたけど、まったくない」と寂しげだったが、「良い方向（＝存続）で収まって良かった」と笑顔。エールを送るように、ＳＭＡＰの代表曲「世界に一つだけの花」をオンエアした。

（紙面から）