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高浜原発3号機 29日にも再稼働へ1月25日 13時05分
福井県にある高浜原子力発電所3号機について関西電力は、検査に問題がなければ今月29日にも原子炉を起動し、再稼働させる方針を原子力規制委員会に伝えました。新しい規制基準のもとで原発が再稼働するのは、鹿児島県にある川内原発の2基に次いで3基目になります。
高浜原発3号機と4号機は去年2月、原発事故後に作られた新しい規制基準の審査に合格し、その後、地元高浜町と福井県の同意が得られたことから、関西電力が再稼働の準備を進めています。
このうち先月原子炉に157体の核燃料が入れられた3号機では、再稼働の前に必要な検査が最終段階を迎え、関西電力は今後の検査に問題がなければ、今月29日にも原子炉を起動し再稼働させる方針を原子力規制委員会に伝えました。新しい規制基準のもとで再稼働するのは、去年8月から順次再稼働した川内原発の2基に次いで、3基目になります。
また高浜原発3号機では使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使うプルサーマルが行われる予定で、国内でプルサーマルが行われるのは、高浜原発3号機が平成24年2月に運転を停止して以来、およそ3年11か月ぶりになります。
高浜原発を巡っては去年4月、福井地方裁判所が3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分を決定しましたが、関西電力が異議を申し立て、裁判所は先月、再稼働を認める判断を示しました。
また4号機について関西電力は今月31日にも原子炉に燃料を入れ、来月下旬に再稼働させるとしています。
このうち先月原子炉に157体の核燃料が入れられた3号機では、再稼働の前に必要な検査が最終段階を迎え、関西電力は今後の検査に問題がなければ、今月29日にも原子炉を起動し再稼働させる方針を原子力規制委員会に伝えました。新しい規制基準のもとで再稼働するのは、去年8月から順次再稼働した川内原発の2基に次いで、3基目になります。
また高浜原発3号機では使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使うプルサーマルが行われる予定で、国内でプルサーマルが行われるのは、高浜原発3号機が平成24年2月に運転を停止して以来、およそ3年11か月ぶりになります。
高浜原発を巡っては去年4月、福井地方裁判所が3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分を決定しましたが、関西電力が異議を申し立て、裁判所は先月、再稼働を認める判断を示しました。
また4号機について関西電力は今月31日にも原子炉に燃料を入れ、来月下旬に再稼働させるとしています。