2016/01/24 Sun 08:51更新
県内は引き続き大雪に警戒
県内はこの冬一番の非常に強い寒気が流れ込み、能登を中心に断続的に雪が降りました。午後8時時点の積雪は、珠洲65センチ、輪島60センチ、七尾56センチなどとなっています。輪島の積雪が60センチを超えるのは30年ぶりで、輪島市は市内全ての小中学校を25日休校としました。この雪の影響で輪島市稲屋町では倒木により国道が一時通行止めとなり、能登町では屋根の雪を下ろしていた男性が転落し、ケガをしています。交通機関も乱れ、JRによりますと特急列車43本と普通列車74本が運休し、2万人に影響が出たほか、空の便にも欠航が相次ぎました。気象台によりますと今夜にかけてさらに強い寒気が流れ込む見込みで、気象台は引き続き大雪への警戒を呼びかけています。