MySQL FULLTEXT + Ngram : LIKE検索より数十倍高速な、お手軽 日本語全文検索 について
March 14, 2007 10:52 PM by toshi_i
研究員の石橋利真です。こんにちは。
前回の記事 - MySQLで全文検索 - FULLTEXTインデックスの基礎知識 - で触れた、FULLTEXTとNgramを駆使した日本語全文検索についてまとめてみました。パフォーマンスや導入方法の解説にあわせて、専用のNgramテキストを生成する php/perl モジュールも公開していますので、使いどころを把握した上で、気軽に試してみてくださいませ。
目次:
- この手法の特徴
- 概要
- 実行速度計測
- 導入方法
- 弱点について
- 任意の環境でベンチマークしてみたい
この手法の特徴
- MySQL単体で動作する = 手軽、メンテが楽
- 検索結果は近似値ソートされない = LIKE検索に近い
- でも、LIKE検索に比べて数倍~数十倍高速
- UTF8ならば、"ねっと" で検索しても "ネット" がヒットする = 文字のゆらぎ (ひらがな<>カタカナ、半角<>全角) を吸収してくれる
- INSERT/UPDATE処理が遅くなる = これらが頻繁に発生するテーブルには不向き
なので、決して万能な全文検索の仕組みではありません。精度の高い結果が欲しい場合や、INSERT/UPDATE処理を高速化したい場合は、Senna 等のソリューションの導入をオススメします。
別途Senna等のインストール/保守やMySQLの再コンパイルはしたくない、でも手軽に全文検索の仕組みを導入したい・・・そんな場合に有効な手法です。
概要
日本語文章をn文字ごとに規則的に分割しておきつつ (Ngram)、これらを BOOLEAN MODE で検索することで、LIKE検索に近い形の日本語全文検索を実現する手法。
例で示すと、「今日もお仕事」という文章を Ngram 変換したテキストがテーブルに格納されていたとして、
今日 日も もお お仕 仕事 事
これに対して「お仕事」という語句で検索する場合は、この検索語も Ngram 変換させた上で BOOLEAN MODE の全文検索にかけます:
sql> select * from hoge where match( myText ) against( '+お仕 +仕事' in boolean mode );
するといい感じに、期待する「今日もお仕事」レコードがヒットする、といった具合。機能としてはLIKE検索と同じですが、LIKE検索に比べて数倍から数十倍の速度 (語句によっては百倍近い速さ) で実行できるのが大きな特徴です。
実行速度計測
総レコード数や総データサイズが異なるテーブルを幾つか用意して、普通のLIKE検索とFULLTEXT + Ngram検索のベンチマーク比較をしてみました。
2万件 / 800KB のデータ
用意したデータはこんな感じです。これに対して、こんなようなperlで書かれたベンチマークスクリプトを実行してみた結果です。
結果の見方)
1リクエストにかかった時間 / ヒット件数 / 投げた検索語
LIKE検索:
0.021 sec / 306 hit / 銀座
0.023 sec / 1762 hit / ダイニング
0.022 sec / 3 hit / 銀座 タパス
0.022 sec / 29 hit / ダイニング 銀座
0.021 sec / 3 hit / 銀座 タパス イタリアン
0.022 sec / 20 hit / 餃子 紅虎
TOTAL 0.135 secs
FULLTEXT検索:
0.002 sec / 306 hit / 銀座
0.025 sec / 1762 hit / ダイニング
0.004 sec / 3 hit / 銀座 タパス
0.018 sec / 29 hit / ダイニング 銀座
0.012 sec / 3 hit / 銀座 タパス イタリアン
0.002 sec / 20 hit / 餃子 紅虎
TOTAL 0.073 secs
2万件 / 700KB のデータだと、倍速程度の差が出るようです。 個別に見ていくと "銀座" や "餃子 紅虎" 等、10倍差まで出ているものもあります。
20万件 / 8MB のデータ
上記と同じテーブル構成ながらも、レコード数を10倍にしてみると...
LIKE検索:
0.289 sec / 867 hit / 銀座
0.193 sec / 2543 hit / ダイニング
0.188 sec / 3 hit / 銀座 タパス
0.223 sec / 35 hit / ダイニング 銀座
0.187 sec / 3 hit / 銀座 タパス イタリアン
0.192 sec / 43 hit / 餃子 紅虎
TOTAL 1.275 secs
FULLTEXT検索:
0.006 sec / 867 hit / 銀座
0.039 sec / 2543 hit / ダイニング
0.005 sec / 3 hit / 銀座 タパス
0.031 sec / 35 hit / ダイニング 銀座
0.022 sec / 3 hit / 銀座 タパス イタリアン
0.003 sec / 43 hit / 餃子 紅虎
TOTAL 0.118 secs
20万件 / 8MB のデータだと速度差は10倍になりました。個別に見ると40 - 60倍差が出ているものもあります。
20万件 / 57MB のデータ
1レコードのデータサイズを大幅に増やした、こんな感じのデータだと...
LIKE検索:
1.382 sec / 10560 件 / あい
1.393 sec / 242 件 / かきく
1.482 sec / 728 件 / さし すせ
1.414 sec / 22 件 / たちつ てと
1.431 sec / 1 件 / とな にぬね
TOTAL 7.105 secs
FULLTEXT検索:
0.068 sec / 10560 件 / あい
0.059 sec / 898 件 / かきく
0.056 sec / 728 件 / さし すせ
0.108 sec / 92 件 / たちつ てと
0.027 sec / 4 件 / とな にぬね
TOTAL 0.328 secs
20万件 / 57MB のデータだと、全体で20倍の速度差が出ています。※ヒット件数が異なる点については後述。
速度比較まとめ
以上のことから、
- FULLTEXT + Ngram検索は、LIKE検索より数倍~数十倍速い
- データ件数・サイズが大きければ大きいほど、FULLTEXT + Ngram 検索の優位性が増す
ことがわかります。
導入方法
FULLTEXT + Ngram 検索が動作する環境の作り方。テーブルの準備から、クライアントアプリ側の実装まで、一通りを説明してみます。
1. 検索語の最低文字数制限を変更する
前回のエントリでも書いたように、デフォルトの状態では4文字以下の検索語は無視される仕様になっています。これを変更するには、root権限にて /etc/my.cnf に以下の記述を追加した上で mysqld を再起動させます。
[mysqld]
ft_min_word_len=1
2. テーブルを作成する
Ngramテキストを格納するカラムを1つ余計に用意するのがポイント。さらに、そのカラムに FULLTEXT インデックスを張っておきます。
sql> create table hoge (
id int auto_increment primary key,
val text,
ngram text,
fulltext( ngram )
) default charset utf8 collate utf8_unicode_ci;
3. ローダースクリプトの準備
適当にひらがなが羅列された、こんな感じのデータファイルを読み込んで、上記のテーブルにロードする事にします。このローダースクリプトの中で、レコード毎にNgramテキストを生成し、専用カラムngramに格納します。
で、肝となるNgramテキスト生成ロジックですが、僕らが作成した下記モジュールを利用すれば、特に何も考えずに実装できます。
- perl版 - Text::Ngram::MySQL::FullText をダウンロード (07/06/13 v0.02に更新)
- php版 - NgramConverter をダウンロード
perl版の使い方:
use Text::Ngram::MySQL::FullText; my $p = Text::Ngram::MySQL::FullText->new();
print $p->to_fulltext( 'あいうえお' ); # あい いう うえ えお お
php版の使い方:
require_once('./ngram_converter.php');
$p = new NgramConverter(); echo $p->to_fulltext( 'あいうえお' ); // あい いう うえ えお お
4. ローダースクリプトの作成
スクリプトで実装するべき処理は以下の通りです:
- テーブルを truncate する
- 処理を高速化するため、一旦FULLTEXTインデックスを消去する
- データファイルを1件ずつ読み込む
- 前述のモジュールを駆使してNgramを作成
- テーブルに対してデータINSERT
- 最後にFULLTEXTインデックスを追加
これをperlで実装したサンプルはこちら。スクリプト冒頭部分にある、データベース接続情報を修正しておくのを忘れずに。スクリプトを実行すれば、データがすべてロードされます。これで全文検索の準備が整いました。
5. mysql クライアントで試してみる
全文検索ができるかどうか、とりあえず自分でSQLを叩いて確認してみましょう。
sql> select count(*) from hoge where -> match( ngram ) against( 'あい かき' );
+----------+
| count(*) |
+----------+
| 19 |
+----------+
1 row in set (0.00 sec)
ちゃんと動いたよママン。
6. クライアントアプリの作成
クライアントアプリで実装すべき処理は以下の通りです:
- 検索語を動的に受け取る
- 受け取った検索語をNgramに変換
- NgramをもってFULLTEXT検索を実施
2番目の「Ngramに変換」の部分は、再度前述のモジュールを駆使します。
my $p = Text::Ngram::MySQL::FullText->new( column_name=>'hoge'); my $match = $p->to_match_sql( 'あいかき' ); # $match = "MATCH( hoge ) AGAINST( '+あい +いか +かき' )" my $sql = qq{select count(*) from hoge where $match};
MATCH ... AGAINST 部分のSQLごと生成してくれるのでラクチンです。※php版も同じメソッド名で実装されています。
07/06/13 v0.02 追加実装 - DBIの parameter bind 機能を使いたい場合はこう書きます:
my $p = Text::Ngram::MySQL::FullText->new( column_name=>'hoge', return_bind=>1 ); my ($match, $bind) = $p->to_match_sql( 'あいかき' ); # $match = "MATCH( hoge ) AGAINST( ? )" # $bind = "+あい +いか +かき" my $sth = $dbh->prepare( qq{select count(*) from hoge where $match} ) $sth->execute( $bind ); while ( my $res = $sth->fetchrow_hashref ){ ... }
サンプル) 引数で受け取った文字列を検索語としてFULLTEXT検索を実施する perl スクリプトはこんな風になります。実行例:
$ perl sample_client.pl 'あいかき'
導入方法はそんな感じです。
弱点について
実行速度計測の章で、20万件 / 57MB のデータを検証した際、 Like検索とFULLTEXT検索とで、ヒット件数が異なる例が幾つかありました:
242 件 / かきく # Like 898 件 / かきく # Fulltext
22 件 / たちつ てと # Like 92 件 / たちつ てと # Fulltext
Fulltext のヒット件数の方が多くなっています。これはNgram検索のロジックに起因していいて、全文検索の仕組みとしては、弱点(限界?)ともとれる現象です。
Like検索では "かきく" という3文字の単語を探しに行くのに対し、FULLTEXT + Ngram検索だと "かき" と "きく" という2文字単語 x2つが含まれるレコードを探しに行く為、ヒット件数が一致しないケースがあります。
回避策は特に思いつかないのですが、ひとつあるとしたら、Ngramで分割する文字数をより多くすることで、緩和する場合もあるかと思われます。
かきくけ → かき くけ かきくけ → かきく きくけ
こんな風に分割する文字数を変更するには、今回公開したモジュールで下記のように指定すればOKです (perl版のみ対応) :
my $p = Text::Ngram::MySQL::FullText->new( window_size => 3 ); #通常は2
任意の環境でベンチマークしてみたい
実行速度計測の章で実施していた、一通りのベンチマーク測定を任意の環境で手軽に実施できるよう、プログラムとサンプルデータ一式を用意しました。
アーカイブの中身
create_table.sql # テーブル作成SQL shops.dat # 20万件/8MB テスト用データ shops_loader.pl # データのロードスクリプト shops_bench.pl # ベンチマークスクリプト phony_data_maker.pl # 20万件/57MB データを動的生成するスクリプト phony_loader.pl # データのロードスクリプト phony_bench.pl # ベンチマークスクリプト
実施手順は以下の通りです。
1. テーブルを作成する
$ mysql < create_table.sql
またはログイン後に
sql> source path/to/create_table.sql;
2. テストデータを動的生成する
後半テスト用の20万件/57MBのデータを生成するスクリプトを実行します。
$ perl phony_data_maker.pl
これで同階層に phony.dat というファイルが生成されます。
3. 自分の環境のデータベース接続情報を書き換える
下記4つのスクリプトをテキストエディタで開いて、冒頭部分にあるデータベース接続情報を、今作業している環境のものに書き換えます:
shops_loader.pl shops_bench.pl phony_loader.pl phony_bench.pl
変更すべき箇所はコメントで記してあるので、エディタで開いてみたらすぐにわかると思います。※ダサい実装ですんません (力尽きた)
4. データをロードする
下記の2つのスクリプトを実行して、すべてのデータをデータベースにロードさせます。
$ perl shops_loader.pl
$ perl phony_loader.pl
5. ベンチマーク!
以上、準備が整ったので、後はベンチマークスクリプトを実行して、結果を待つだけです。
$ perl shops_bench.pl # 20万件/8MBのテスト
$ perl phony_bench.pl # 20万件/57MBのテスト
あとは好きにデータなりスクリプトなりに手を加えて、あれこれ試してみてくださいませ。
関連情報
- DBMSデフォルト組み込みの全文検索 - グニャラくんのグニャグニャ備忘録@はてな ≫FULLTEXTに対してSennaがいかにハイクオリティか、について。
- MySQL を使った全文検索 (Full-Text Search) - NI-Lab.'s ヅラッシュドット ≫本エントリと似たようなことを以前に書いている方がいらっしゃいました。
tags:MySQL
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COMMENTS
おー、ブックマーク数(リンク数?)
がめちゃ多いことで、
この話がすごいってことがわかりますねー。
うわさのpowerset.comもこういう感じなんすかね。
March 18, 2007 9:40 PM by matsuoちがうかな。
> うわさのpowerset.com
March 19, 2007 3:43 AM by 石橋変な検索エンジン開発会社のWEBサイトが出てきたよ、それ(笑
大変興味深くて判りやすい方法ですね。
あまりに判りやすかったので(?と言うか影響されて)、勢い、MySQL5.1+向けに同じようなn-gramによるFULLTEXTパーサーのプラグインを作ってしまいました。
http://mysqlbigram.googlepages.com/
これだと、わざわざ別フィールドにn-gramしたデータを入れなくても、MySQLの全文検索機能だけで同じような事ができます。プラグインなので、MySQLのコンパイルも必要ないしね。
まだ、作ったばっかりなので問題あるかもしれませんが、みなさん、良かったら試してみてください。
March 27, 2007 3:15 AM by adoおぉー、さらに便利でお手軽じゃないですか!
April 18, 2007 8:19 PM by 石橋adoさんどうもありがとうございます~。ぜひ使ってみますね。
Ngram アルゴリズムは、師 茂樹氏の研究「Nグラムによるテキスト研究」(http://www.ya.sakura.ne.jp/~moro/resources/ngram/#NagaoMori1994)によると、Makoto NAGAO と Shinsuke MORI の両氏が 1994年に発表されたものがが最も古いように思われます。
偶然ですが、私もほぼ同時期に、Ngram という概念も知らぬまま、あるシステムの為に同様の方式を発想し実装しました。
このケースを基に「flexibleSearch」として、2バイト言語圏の高速部分一致検索方法として、今は亡き”日経マック”さんが記事化してくれています。(http://homepage.mac.com/katuhisa_/PhotoAlbum6.html)
当時はインターネットもあまり普及しておらず、"日経マック"の記事もデジタルではない為、Webを検索してもヒットしなかった訳ですが、ある理由から"日経マック"の記事を撮影し画像としてWeb掲載しています。
画像で申し訳ないのですが、記事を読んでいただくと「flexibleSearch」はNgramサーチそのものだという感を強く抱かれる物と確信しています。
よろしければ時間をご工面いただき、上記記事をお読みいただければと思っている次第です。
で、もし、ご興味なり関心なり抱かれた暁には、一度、お会いし、お話でもさせていただければと考えています。
万が一、「flexibleSearch」が、どこよりも早く、事実上 Ngram を実装していた事が判明すれば、「flexibleSearch」を発表した以降は、自動的に著作権が発生していますので、Ngram 方式をベースに採用している各種検索エンジン使用者は、著作権に抵触する可能性があります。
ここいらの問題も含めお話ができればと思っています。
蛇足になりますが、たたみラボさんのスタンス、活動には強く興味を持たせて頂いており、この意味からもコンタクトを願う次第です。
ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。
ご返信いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。
追伸
誤解を避ける為に敢えて書き添えますが、著作権の問題として、たたみラボさんに対し何らかのアクションを想定している訳では決してありません。
追伸 その弐
March 27, 2007 3:15 AM by ado さんのコメントには、大変注目しています。
時間が作れれば、試行してみたい物です。
May 11, 2007 6:21 AM by 匿名はじめまして。
May 16, 2007 3:56 PM by nieaMYSQLを勉強し始めて数週間の新米ですw
ngramアルゴリズム、かなりイイですね♪
ちなみに自分はFlashコーダーなので、ngramをActionscriptで書いてみました。速度はphp版とほとんど変わりませんでした。
ところで、気づいたのですが、php版ngramでは半角英数も全角と同じように処理されてしまいますよね?これって回避したほうがいいのでしょうか?
また、「弱点について」ですが、連続する3文字を検索したい場合はIN BOOLEAN MODEで、たとえば、「あいす」を検索したい場合、「against('"あい いす"', IN BOOLEAN MODE)」にすればいいのでは?と思いました。ヒット件数の違いってこういうことですよね??(ガクブル
見当はずれなこと言ってたらすみません。
では、よい情報ありがとうございました!v(^-^)
> nieaさん
June 13, 2007 3:42 PM by toshi_iコメントありがとうございます。
> ngramをActionscriptで書いてみました
おー。どこかブログ等で公開していただければ、こちらからリンク張りたいと思います。よろしくですー。
> 「弱点について」ですが、連続する3文字を検索したい
> 場合はIN BOOLEAN MODEで、たとえば、「あいす」を検
> 索したい場合、「against('"あい いす"', IN BOOLEAN
> MODE)」にすればいいのでは?と思いました。
公開している perl/php ライブラリでは「あいす」検索の際は、ご指摘通り
against("+あい +いす", IN BOOLEAN MODE)
というWHERE句を生成しています。しかしこれでも、
こんな2件のデータが検索対象だとした場合、
1) あいすくりーむ
2) であい ないす
意図していない2件目のレコードもひっかかってしまうのを「弱点」として書いたつもりです。説明ヘタでごめんなさい...。
> php版ngramでは半角英数も全角と同じように処理
> されてしまいますよね?これって回避したほうが
> いいのでしょうか?
そうですね、本来は英数単語はNgram対象外にすべきですね。先ほどPerl版を対応させました。PHP版は今しばらくお待ちください。
June 13, 2007 3:51 PM by toshi_iこんなかんじ?
function _to_ngram_fulltext2($string,$n){
December 15, 2007 1:33 PM by とりあえず$match = '/^[a-zA-Z0-9:\/@\'.]$/i';
$ngrams = array();
$string = trim($string);
if ($string == ''){
return '';
}
$length = mb_strlen($string,'UTF-8') ;
$flg = false;
$tmp_str = null;
for ($i = 0; $i