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北陸や西日本などで雪 東海の平野部などでも積雪
1月25日 4時58分

北陸や西日本などで雪 東海の平野部などでも積雪
上空の強い寒気の影響で、北陸や西日本の日本海側などで雪が降り続いているほか、東海の平野部などでも雪が積もっているところがあります。気象庁は、25日昼ごろにかけて大雪に警戒するとともに、路面の凍結や雪による交通への影響などにも十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置が続き、上空に強い寒気が流れ込んでいるため、北陸や東北、西日本の日本海側などで雪が降り続いています。

北陸などではこの24時間に多いところで50センチから70センチ前後の雪が降り、午前4時の積雪は、▽広島県北広島町の八幡で1メートル38センチ、▽新潟県長岡市で95センチ、▽福井市で44センチなどとなっています。

これまでの雪で四国の山沿いでは大雪となり、24日午後9時の時点で、▽高知県津野町高野と徳島県三好市西祖谷で45センチ、▽愛媛県久万高原町の久万で40センチの積雪を観測しました。

西日本の平地でも雪が積もり、午前4時の積雪は、▽長崎市で14センチ、▽鹿児島市と滋賀県彦根市で13センチ、▽広島市で2センチ、▽徳島市で1センチなどとなっているほか、25日は東海の平野部などでも雪が降り、名古屋市で1センチの雪が積もっています。

また、全国的に気温が低く、北日本から西日本の広い範囲で氷点下の厳しい冷え込みとなっています。冬型の気圧配置は西日本から次第に緩んでくる見込みですが、日本海側を中心に雪が降り続くと予想され、26日朝にかけて降る雪の量はいずれも山沿いの多いところで、▽東北と北陸で40センチ、▽関東甲信と近畿で30センチ、▽東海と中国地方、九州北部で20センチなどと予想されています。また、25日は沖縄・奄美の海上を中心に風が強く、海上は大しけとなる見込みです。

気象庁は、大雪に警戒するとともに、強風や高波、路面の凍結や雪による交通への影響などにも十分注意するよう呼びかけています。

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