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参院選 与野党各党 候補者擁立に向け調整急ぐ
1月25日 4時46分

ことし夏の参議院選挙で改選される議員の任期満了まで25日で半年となりました。与野党各党はこれまでに183人を公認していて、さらなる候補者の擁立に向けて調整を急ぐことにしています。
ことし夏の参議院選挙では全体の定員242人のうち半分の121人が改選され、改選される121人が任期満了となる7月25日まで、25日でちょうど半年となりました。
与野党各党がこれまでに公認しているのは、45の選挙区では、定員の合計73人に対し、▽自民党が45人、▽民主党が26人、▽公明党が7人、▽共産党が42人、▽社民党が3人、▽日本を元気にする会が1人の合わせて124人となっています。
このうち、全国で32ある定員が1人の「1人区」は、選挙戦全体の勝敗のカギを握ると言われていて、▽自民党がすべての選挙区で候補者の擁立作業を事実上終えたのに対し、▽民主党などは野党側の候補者の一本化も模索していて、一部の選挙区では公認候補者を擁立せず、無所属の候補者をそろって支援することが固まっています。
一方、定員48人の比例代表では、▽自民党が22人、▽民主党が18人、▽公明党が6人、▽共産党が8人、▽維新の党が3人、▽社民党が2人の合わせて59人となっています。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた各党の公認候補者は183人となっています。
このほか、現時点で公認候補者を決めていない政党も候補者の擁立作業を進めていて、各党は、ことし最大の政治決戦と位置づける参議院選挙での議席の上積みと党勢の拡大を目指し、さらなる候補者の擁立に向けて調整を急ぐことにしています。

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