先日、↓の記事を書いたので、その後日談的なニュースの記事を。
・長野・スキーバス事故 「フェード現象」の痕跡なし(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース
改めて、フェード現象の痕跡がなかった、とのニュースがありました。
長野・軽井沢町のバス事故で、ブレーキシステムに異常はなく、「フェード現象」も起きていなかったことがわかった。
関係者によると、転落したバスのエンジンと、ブレーキシステムを取り外して調べたところ、異常はなく、事故当時も正常に作動していたことがわかった。
また、車検や法定点検は実施され、リコール対象の部品交換も終えるなど、整備上の問題は見つからなかったという。
ブレーキを多用すると利きが悪くなる「フェード現象」が起きた可能性も指摘されていたが、ブレーキシステムには、「フェード現象」が起きた際に残る痕跡が見つかっておらず、ブレーキは、正常に作動する状態だった可能性が高いことから、事故の原因は、運転ミスの疑いがあるとみられている。
で、ここの記事では、
記事を経まして「フィンガーシフト」の兼ね合いではないのだろうか、というご意見をいただきまして、現段階では、素人ゆえに憶測の域は出ませんが、どうもこっちではないのか…という考えを持っておりましたが、改めてこのニュースに接した、という次第です。
ただ、原因としては「運転ミス」…という事にはなるんでしょうが、そこに至るまでのプロセス、特にバス会社と旅行会社の無茶ぶり(正規の行程表のルートではない峠のバイパスを走ることになった経緯や、運転手本人の健康管理のチェックをせずにあたかもしたように偽造したこと)は否めないので、いわゆる「死人に口なし」のような結論はせず、本当の意味での亡くなった方やけがをされた方の賠償・補償をしていただきつつ、「再発防止策」を取っていただきたいと思います。大変失礼いたしました。
一応、ご報告まで。