私は人から好かれたいし嫌われたくないので、人から好印象を持ってもらえるように気をつけていることが8個あります。
1.もらったらとりあえず喜ぶ
私は、人からプレゼントとか何かをもらったら、とりあえず喜びます。正確に言うと、喜んでいるフリをします。
なぜなら、喜んだほうが、相手がうれしがるからです。
ものをあげる側としては、受け取った人が喜んでくれたら安心するし、「気にいってもらえただろうか」と気をもむこともないです。
例えば、プレゼントでネクタイやスカーフをもらったら、そのもらったものを相手の前で頻繁に使ってみせることによって、自分がそのプレゼントを気にいっていることを示すことができます。
2.相手が言ったことを覚えてあとで言う
自分が言ったことを、相手がずっと覚えていてくれて、「君、前にこう言ってたよね」と言われると、うれしい気持ちになります。
例えば、「君が欲しいと言ってたあの本があったよ」などと言われるとうれしい。
要は、相手に対するフォローがしっかりしているとうれしいのです。
だから私は、相手が言ったことを覚えておいて、後でフォローするようにしてます。
3.同じものを2つあげる
ネクタイであれハンカチであれ、同じものを2つあげると、相手は記憶に残ります。
「何で2つくれたの?!」となり、相手は強い印象を持ちます。
そして、同じものを2つもらったことを忘れません。
ちょっと変わったことをすると、変な人とかキザな人だと思われるリスクもあるが、少なくとも特別な印象を与えることができているので、他の人よりは「特別な人」になることができます。
4.数と量の法則を使う
私がたまにやるのは、人にものをあげるときに、量を増やすことです。
なぜなら、あげる物の量を増やせば、物量に圧倒されて、もらう側の満足度が上がるからです。
例えば、大相撲を見るために国技館に行ったら、盛りだくさんの料理に、盛りだくさんのおみやげをもらいますよね。
みんな、両手に大きな紙袋を下げて満足そうに家に帰っていきます。
金額は高くなくても、量が多いから満足度が上がるのです。
例えば、親しい友達や親せきの家に行くときは、手みやげをたくさんもっていくと効果的です。
奥さんにはケーキとプリン、旦那さんにはビールとワイン、小学生の子どもにはおもちゃと本、小さい女の子には人形と文房具、というように、それぞれの人に複数のおみやげを渡せば、かなり喜んでもらえます。
5.目の前ではからかい、裏ではほめる
友達と話すときに、たまに私がやるのは、本人の目の前では、相手をちょっとからかって、裏では彼をほめることです。
本人に面とむかってはほめないけれど、本人がいないところでほめておけば、そのことが必ず本人にも伝わります。
「〇〇さんが、あなたのことをほめていましたよ」と第三者から言われると、本人はうれしがります。
一緒にいるときは悪く言うのに、実は裏ではほめている、というギャップがあるから、自分の魅力が増すのです。
偽悪的な態度をとることで、友達としての強いキズナを感じてもらえて、自分に好印象を持ってもらえます。
6.もてなすときは常に相手にスポットライトを当てる
私は、接待やパーティーなどで人をもてなすときは、常に相手を主役だと考え、スポットライトを相手に当てるように意識してます。
常に自分ではなく相手にスポットライトをあてて、自分は黒子になるように心掛けてます。
例えば、食事のペースや食べ終わるタイミングも相手に合わせます。
また、帰るときに車がないなら、駅まで相手を送っていくと、好印象をもってもらえます。
たとえ自分が返る方向が違っていても、一緒に歩いていきます。
「終わりよければすべてよし」で、たとえ近くの駅であっても、相手は最後まで見送ってもらったという満足にひたりながら帰っていきます。その喜びは家に帰ってからも続くでしょう。
細かい心づかいは、相手にも無意識に伝わります。「神は細部に宿る」のです。
7.名前で呼ぶ
相手を呼ぶときに、名前で呼ぶようにすれば、相手は喜びます。
人って、自分の名前で呼ばれるとうれしいのです。
旅館やホテルに泊まったときも、「木村様」などと名前で呼ばれるとうれしいものです。
だから私は、名前で相手を呼ぶことによって、自分の印象をアップさせてます。
8.飲みの席で相手が喜ぶことをする
飲みの席では、相手が喜ぶことをするようにして、自分の印象をよくしようとしてます。
例えば、酒が好きな人がいたら、絶対にグラスが空にならないように気をつけて、お酒をついであげます。
おしゃれな服やネクタイをしている人がいたら、ほめてあげます。
おしゃれなネイルや髪型をしている人がいたら、ほめてあげます。
あまりしゃべってない人には、積極的に話しかけて、場に溶け込むようにします。
こうやって私は、ちゃくちゃくと印象をよくして得しようとしているのです。。。