こぐまです。
突然ですが、私は大学時代に心理学を専攻していました。
ゼミは、行動心理学等を専門にしているところに所属しておりましたが、それ以前に心理学の基礎は一通り学びました。
今日は、そのような経歴を持つ私が前々からすごくモヤモヤしていたことをズバリと解説する記事を書きます。
まずことの発端はこちら、超有名ブロガー・イケダハヤトさんがストレングスファインダーという性格診断を受けた記事です。
「気持ち悪いくらい当たっていた」とタイトルにも書かれている通り、このストレングスファインダーという性格診断は非常に当たると有名です。
この記事を読むと、イケダハヤトさんってこういう人なのだなとよくわかります。
他にも、やぎろぐの八木さんも以前受けられていましたね。
一部引用させていただきますと、
これ、当たりすぎてるんです。読んでいて「これ、ぼくだ」と思わず笑っちゃいました。
とのこと。確かに、八木さんも「最上志向」が強い人なのだろうというのはブログからも伝わってきますね。
なので、ストレングスファインダー自体には私は何のモヤモヤも感じたことはありません。
しかし、このお二人の記事に共通している、ある言葉にモヤモヤしたんです。
その言葉はずばり、「当たっている」です。
性格診断は科学的根拠にもとづいて作られている
ストレングスファインダーは、立派な「心理検査」です。
心理検査は、雑誌やネット上によくある「心理テスト」とは全く別モノです。
例えばこういうの。
この手の心理テストは娯楽として楽しむには何の害もないのですが、こういうものと「心理検査」を一緒くたにするのは大間違いなんです。
どういう点が違うのかというのをわかりやすく説明するとこうなります。
例えば、糖尿病の患者さんが血液検査を受けるとどのような結果が出るでしょうか?
簡単ですよね。
「血糖値が高い」という結果が出ます。それは当然のことなのです。
だって糖尿病だから!!!
逆に、糖尿病患者なのに、血液検査の結果で血糖値が高いという結果が出て
「え~!この血液検査めっちゃ当たってる~~!」
なんて言い出したら大変じゃないですか。
アホじゃないかと思いますよね?
心理検査というものも、この血液検査と同じ原理なのです。
たくさんの人(少なくとも数百人規模)に検査を受けてもらい、統計的・科学的にきちんと結果を証明されたものなのです。
エゴグラム診断も立派な心理検査です
無料で受けられる性格診断として有名な「エゴグラム診断」というものがあります。
ポジ熊の人生記というブログを書かれているポジ熊さんも、エゴグラム診断を受けていました。
一部引用させていただきますね。
おーい、エゴグラムさんよ。
あまり言い当てられると凹むでな。
あはは。いつも仲良くさせていただいているからあえて言わせてもらいます。
凹め。それがあなたの本性である。
それからこの部分も気になりましたね。
単調な仕事にマンネリを感じるのがマジョリティなわけで、それで僕の職業適性を分析結果として提示されても腑に落ちないという話。
腑に落ちる、落ちないを別にして、ポジ熊さんが「変化に乏しい面白みのない仕事は向いていない」というのは事実なのです。
これでは、血液検査受けて血糖値が高い結果が出ているのに「えー!オレは血糖値高くないよ!」と言っているのと同じことなのです。
(ポジ熊さん、キツイこと言ってごめんなさいね。)
当たっているのではなくそれが事実なのだ
ストレングスファインダーやエゴグラム診断を受けてみると、すごく「当たっている」と感じる部分と「うーん、それはどうなのか?」と思う部分がかならずあると思います。
特に「それはどうなのか?」と思う部分が多かった場合、その診断は「当たっていない」と結論付ける人は多いです。
しかしそれは大間違いなのです。
また血液検査のたとえ話に戻りますが、普段からだの不調を感じていなくても血液検査を受けてみると血糖値が高いという結果が出る場合がありますよね?
けれど自覚症状がないからその結果は当たっていない!と思って治療を受けない人はどうでしょうか?
アホじゃないかと思いますよね?
人間といういきものは、自分のことを全て理解できていません。
どれだけ偉い心理学者であっても、自分のことを全て完璧に理解している人なんていません。
ましてやそれが素人であればなおさら、自分が自覚していない性格はたくさんあるのです。
なので、性格診断を受けて思い当たるフシがなかったとしても、それは自分が気づいていないだけの可能性が高いです。
ためしに、結果を他人(できたら親や親友などの特に親しい人)に見せてみてください。
きっと、自分では腑に落ちてない部分も「当たってるね」と言われることでしょう。
こぐまのエゴグラム診断結果
こちらから診断を無料で受けられます(登録不要・アフィリエイトではありません)。
私も受けてみたところこのような結果が出ました。
さらに詳しい解説はこのように。
わーー!!めっちゃ当たってる!!!!!
というのは冗談です(笑)。
いや、実感としては「当たってる」と思います。書いてあること全てに思い当たるフシがありますので。
ちなみにこのエゴグラム診断は無料版なので、病院の精神科でお金を払って受けるエゴグラム診断とは少し質問内容は違っています。
(学生時代に3回受けたのでほぼ質問内容覚えている私・笑)
けれど言い回しを変えているだけで質問の意図はズレていないので、まあまあ正確な診断と言えるでしょう。
より正確な結果を求める方、また詳しい解説を読みたい方はストレングスファインダーの本を買ってみるのも一つの手です。
というのもこれ、新品の本を買わないと診断が受けられないそうで。
本に入っているコードをネット上に入力して受けるんですね。
そのコードが使い回しできないから、必ず新品を買わないとダメらしいのです。
私は大学時代にエゴグラムに始まりバウムテストやらロールシャッハテストやら他にも様々な心理検査を受けたため、買ってませんが・・。
でもちょっと興味があるのでそのうち買って受けてみようと思います。
あと、大学の学祭で無料のエゴグラム診断イベントをやっている場合なども多いです。
見かけたらぜひ受けてみてください。なかなかおもしろいですよー!