totaltenbosslove.hatenablog.com
この前読んだ同学年ブロガーさんの記事が色々共感するものだったのでそれに関するものを書いてみる。
はじめに
ブログタイトルにもある通り、
自分は今、大学4回生で16卒として4月から就職して働くことになっている。
それなりの大学に行ってそれなりの企業に内定をもらっていて、もう新居も決めた。
立場が変わるときあるあるではあるが、中学高校大学にそれぞれ夢を抱いていたようにこれからの社会人生活にも希望を持っている。
一生懸命仕事して成果を上げて評価される
自分で稼いだお金で自分の生活を充実させていく
将来的にはもっと大きなことも、、、という風に。
でも、内容は他の新社会人と大差ないと思う。
これぐらいのことは同期の人の多くが思っているはずだ。
自分は今、そういう社会人生活を実現するために
仕事に向けて自分なりに勉強したり、新生活の準備を進めている。
サラリーマンの印象
だが、社会に出ることに漠然としてはいるが大きな不安もある。
偏見があるのも承知だが、サラリーマンにあまり良い印象がない。
朝、死にそうな顔をして電車に乗っている人
同僚と仕事関係の人の悪口を言っている人
仕事に関してマイナス発言ばかりの人などなど。
別に、こういう人に文句を言いたいわけではない。
この人達もそれなりの理由があってこうなっているのだから、
それについてとやかく言う資格はない。
ただ、そういう人は心配になることがあるし原因が気になる。
それに、できることならこういう風にはなりたくないと思う。
逆に、自分が憧れるようなサラリーマンがいるのも事実だ。
自分なりの意義をもって前向きに働く
仕事は大変だけども工夫してプライベートも大事にする。
そういう人を実際に自分は知っていて、こういう風になりたいと前から思ってきた。
2つの違いは何なのか
決して前者の批判をしたいわけではない。
明日は我が身で、自分が将来そうなっているかもしれないから。
ただ、自分はその両者の差が気になって仕方ない。
ネガティブな話でよく聞くのは
「世の中そんなに甘くない」「仕事は大変だ」
「初めからこうなりたいと思っていたわけではない」ということだ。
「初めから~」はの話は興味深い。
今、自分がこうなるのは嫌だ、と思っている人も昔は自分と同じように社会人生活に希望を持っていたということだからだ。
元々嫌々働き始める人がいるのも間違いないが、希望を持っていた人が夢破れていくのはどういう理由からなのだろう。
仕事が大変なのは、能力の無さや要領の悪さ故なのか。
そもそも仕事はどうあがいても大変なもので、その大変さをどう受け入れるかということなのか。
上司と親は選べない、と言われているように自分の努力範囲外のことで苦しめられるのだろうか。
それとも今の自分が全く思いつかないようなところに問題があるのか。
「昔の自分と同じだ」とか仕事の不満や愚痴を言う大人は多くても、
どうすれば乗り越えられるのかを教えてくれる大人は少ない。
結局どうすればいいのか
問題を正しく把握できていない以上、正しいと言い切れる解決策を出すことはできないし
そもそも問題を正しく把握できる日が来るのかどうかもわからない。
それに、働き始めてから「そういうことか、、」と思ったときにはもう手遅れなのかもしれない。
結局、自分がこれからやっていけることは
目の前のことを前向きに捉えて全力でやること
しかないんじゃないか、と思う。
自分はいわゆる意識高い系だと自分でも思っているけれども
わざわざそういうことをしているのも、
将来的にこのことが自分を守ることにつながるからだと思っているからなんだと思う。
たぶんこれが世の中のことを知らない自分ができる唯一の手段なのだ。
おそらくこれからも続けていくだろう。
ただ、これが本当に有効かどうかはわからない。
数年後には仕事の愚痴ばかり言ってネットで意識高い系を叩いているかもしれない。
何が社会人生活の成否を分けるのだろう。
サラリーマンの目が死んでる理由を僕はまだ知らない。