内山が初の最優秀選手賞！年間最高世界戦は三浦―バルガス戦

ＷＢＡ世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志 Photo By スポニチ

　２０１５年度ボクシング年間表彰選手の選考会が２２日に都内で行われ、最優秀選手賞にはＷＢＡ世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志（ワタナベ）が初めて輝いた。技能賞はＷＢＣ世界バンタム級王者・山中慎介（帝拳）、殊勲賞にはＷＢＡ世界フライ級王者・井岡一翔（井岡）が輝き、敢闘賞は八重樫東（大橋）と三浦隆司（帝拳）、努力賞は河野公平（ワタナベ）、木村悠（帝拳）、田中恒成（畑中）、田口良一（ワタナベ）が選ばれた。

　ＫＯ賞は内山と井上尚弥（大橋）、新鋭賞は井上拓真（大橋）と尾川堅一（帝拳）。年間最高試合は世界戦が三浦―バルガス（メキシコ）のＷＢＣ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ（１１月２１日）、国内試合が堀川謙一（ＳＦマキ）―拳四朗（ＢＭＢ）の日本ライトフライ級タイトルマッチ（１２月２７日）。また、女子の最優秀選手は藤岡奈穂子（竹原＆畑山）、年間最高試合は宮尾綾香（大橋）―小関桃（青木）のＷＢＡ・ＷＢＣ女子世界アトム級王座統一戦（１０月２２日）が選出された。表彰式は２月１２日に行われる。