【巨人】杉内、驚異の回復!今季中に8勝で「150勝目指す」

2016年1月23日6時0分  スポーツ報知
  • 早期復帰に向け、キャッチボールで入念に調整する杉内

 巨人・杉内俊哉投手(35)が22日、鹿児島・薩摩川内市内で自主トレを公開し、驚異の回復力を見せた。昨年10月1日に右股関節形成手術を受け、約2か月の入院生活を送っていたが、右足に体重を乗せる投げ方で約40メートルのキャッチボールを披露。「(主治医から)『早く復帰できるかもしれない』と言われた。あと8勝で150勝なので、それを目指す」と明言。復帰は後半戦とみられていたが、前半戦でのカムバックを視界にとらえた。

 ゆったりとしたテイクバックから右足を踏み込み、杉内は鋭く、しなやかに左腕を振り抜いた。低く力強いボールは、40メートル先のグラブを高く鳴らした。おなじみのフォームと、明るく前向きな言葉が、全てを物語っていた。

 「手術前と比べて、天と地の差。投げていて楽しい。(主治医から)『もしかしたら、早く復帰できるかもしれない』と言われたので、しっかりリハビリしていきます。あと8勝で150勝なので、何とかそこを目指してやっていきたい」

 昨年10月1日に、右股関節の形成手術を受けた。入院は約2か月に及び、車いすや松葉づえを使っての日々が続いた。歩行訓練を開始したのは11月下旬。当初、1軍復帰は早くても後半戦になると見込まれていたが、道筋に光が差してきた。12月中旬に上体だけを使ったスローイングを再開すると、1月に入ってペースアップ。この日は本塁―二塁間ほどの距離で力強くキャッチボールし、左右両打ちでのティー打撃も披露した。

 球界には前例のない大手術からの復活。道のりは、決して楽観視できるものではない。ブルペンでの本格的な投球や実戦形式の登板、2軍戦での調整など、1軍復帰の前にクリアすべきメニューもたくさんある。それでも、視界は開けている。「(状態は)5割くらいです。(患部に)全く違和感がないからうれしい。ジョギングもできると思いますが、先生に診てもらって、許可をもらってから。キャンプくらいからになると思います」。気温が上がっていくキャンプ中盤以降には、さらなる加速も望める。

 キャンプ1軍メンバーの中で、実績がある先発左腕は内海のみ。左は田口ら若手の台頭を待つ状況だ。「一日でも早く復帰し、ひとつでも多く勝てるようにしたい」と杉内。早期復帰が現実味を帯びてきたことは、由伸巨人にとって最高の追い風になる。(尾形 圭亮)

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