蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
来年1月五輪アジア最終予選
(10月7日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】梶谷、心も体もオトナになる 体重10キロ増、髪&言動も2016年1月23日 紙面から
変わったのは髪色だけじゃない。DeNAの梶谷隆幸外野手(27)が22日、広島市内のトレーニングジムで自主トレを公開。先月の契約更改で話題になった黒髪に加え、「発言にも気を付ける」。グラウンド内外でオトナの言動を示し、チームを引っ張る。 一回り大きくなった体で決意を述べた。約1カ月半のジム通いで体重は10キロ増え、自己最大の88・5キロ。「甘い物は好きじゃない」が、炭水化物と糖分を摂取するため間食にどら焼きを食べるなど、過酷な筋力トレーニングと我慢が結実した。 野球も「忍」の一字だ。ラミレス監督の構想では2番打者。バント重視とはならないにせよ、なにかと制約は多くなる。それでも、「走者がいないときは自分らしく思い切って。走者がいるときは進塁打とか考えてやりたい」と前向きに受け止めている。 そしてグラウンド外では、お口にチャック。「去年まで好き放題言ってきたけど、慎もうかなと。年も年だし、引っ張っていく立場。若い子の手本になるように」。すべては10年連続Bクラスのチームを浮上させるため。オトナの梶谷は、勝利だけを求める。 (小林孝一郎) PR情報
|