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(10月7日)
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【スポーツ】[ラグビー]パナソニック、3連覇へWの朗報 バーンズ&山田復帰2016年1月23日 紙面から ラグビートップリーグの年間王座を懸けたプレーオフ・リクシル杯は24日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝と3位決定戦を行う。22日には各チームが出場メンバーを発表。3連覇を目指すパナソニックは準決勝まで負傷で欠場していたSOベリック・バーンズ(29)とWTB山田章仁(30)が、6年ぶり王座を目指す東芝もFW大野均(37)がリザーブで戦列復帰。互いに総力戦で決勝に臨む。 決勝2日前のグラウンドに、頼もしい男たちが帰ってきた。昨季まで2年連続で年間MVPに輝いたSOバーンズは太もものケガから、2年連続でプレーオフMVPを受賞したWTB山田は足首の捻挫からと、無類の勝負強さを誇るダブルエースが満を持して復帰。東芝との決勝でリザーブ入りしたのだ。 「コンディションはもう100%。どのポジションに入ることになっても、求められる役目を果たすよ」とバーンズが胸を張れば、山田も「この2カ月は外から客観的に試合を見て勉強できた。試合勘も、もう25年間ラグビーをしているから問題ない」と言い切った。 パナソニックは東芝と昨年12月のリーグ戦で17−17で引き分けており、ロビー・ディーンズ監督も「われわれに最も試練を与えてきた相手。決勝も厳しい戦いになるだろうが、2人は能力が高くて経験も豊富だし、どんな展開になっていても安心して出せる」と、戻ってきた二枚看板に太鼓判を押した。役者のそろった王者が、2004〜06年度の東芝以来となるトップリーグ3連覇へ出陣する。 (大友信彦) PR情報
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