談話部
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入部直前に、ひょんなことから殴られたり、殴られたり、殴られたりしながらも、決意を固めて入部届を提出する禎生。だが、部長――眼鏡美少女の性格は、禎生の想像を超えるものだった。
予測不可能な言動。わがままレベルの自由奔放。さらには意味不明で理不尽な罵倒まで。
飽くなきおふざけは、禎生と周りを巻き込んでエスカレートしていく。
先生にお願いされたから。
一日は様子を見よう。辞めるのはそれからでいい。
連れ回され、掻き回され(場を)、振り回されながらもめげることなく禎生は後を行く。
部長の悪乗りと頭痛に頭を悩まされながら。
しかし、思わぬところでクラスメイトの悠と遭遇し――。
「変人」の部長と、それに振り回されながらも懸命に乗り切ろうとする一人の男子高校生の、青春(部活)狂騒曲――。