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JT メビウスなど値上げを財務省に申請1月22日 22時45分
JT=日本たばこ産業は、ことし4月から主力商品の「メビウス」を1箱当たり10円値上げすることなどを財務省に申請したと発表しました。
発表によりますと、「JT」は、22日、主力商品の「メビウス」の35の銘柄について、1箱当たり10円引き上げ、430円から440円に値上げすることを財務省に申請しました。「メビウス」がブランド名を変更する前の「マイルドセブン」を含めて、消費税やたばこ税の引き上げのタイミング以外で値上げを申請するのは昭和60年の民営化以降、初めてです。
値上げの理由についてJTはたばこの販売量が減る中で、品質を向上してブランド価値を高めるためとしています。
また、「エコー」や「わかば」など「旧3級品」と呼ばれる6つの銘柄については、ことし4月からたばこ税の軽減措置が縮小されることを受けて30円から50円、値上げを申請しました。JTは、値上げについて財務省の認可を得たうえでことし4月1日から実施するとしています。
JTの岩井睦雄専務執行役員は会見で「お客様には負担を強いるということで重たいことだが、価値のあるブランドとして評価していただけるように品質やサービスを向上させる投資を行なっていきたい」と述べました。
値上げの理由についてJTはたばこの販売量が減る中で、品質を向上してブランド価値を高めるためとしています。
また、「エコー」や「わかば」など「旧3級品」と呼ばれる6つの銘柄については、ことし4月からたばこ税の軽減措置が縮小されることを受けて30円から50円、値上げを申請しました。JTは、値上げについて財務省の認可を得たうえでことし4月1日から実施するとしています。
JTの岩井睦雄専務執行役員は会見で「お客様には負担を強いるということで重たいことだが、価値のあるブランドとして評価していただけるように品質やサービスを向上させる投資を行なっていきたい」と述べました。