2016.1.22 19:07

19歳巡査、飲酒運転の疑いで書類送検

19歳巡査、飲酒運転の疑いで書類送検

 茨城県警は22日、飲酒運転をしたとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、取手署の男性巡査(19)を水戸地検土浦支部に書類送検した。未成年の飲酒でもあり同日付で、停職6カ月の懲戒処分とした。

 同僚の警察官2人と飲酒しており、県警は2人も訓戒の懲戒処分とした。

 送検容疑は昨年12月23日午前2時40分ごろ、同県つくば市内で酒気帯びのまま乗用車を運転した疑い。

 県警監察室によると、男性巡査は同日午前2時半ごろまでの約4時間、同僚の男性警察官2人と女性1人と市内の居酒屋でビールや焼酎を飲んだ。酔った女性を車で休ませようと、数百メートル離れた駐車場に止めてあった自家用車を居酒屋前まで運転したという。

 「酔った女性を男が車に乗せている」と110番があり、警察官が駆け付けてつくば中央署に4人を同行、男性巡査から基準値を超えるアルコールを検出した。(共同)