2012年11月、「めざましテレビ」のPRでサンケイスポーツ編集局を訪れた加藤綾子アナウンサー(中央左)と、生野陽子アナウンサー(同右)【拡大】
フリー転身が注目されていたカトパンが、ついにフジテレビを卒業し、“巣立ち”を迎える。
関係者によると、加藤アナは3月いっぱいで「めざまし」を卒業し、4月いっぱいで同局を円満退社。その後は篠原、谷原らが所属する芸能事務所、ジャパン・ミュージックエンターテインメントに同社初のフリーアナウンサーとして所属し、新生活をスタートさせる。
複数の関係者によると、2008年の入社以来「めざまし」に出演する加藤アナは、午前3時ごろには出社する朝型生活を送り、仕事一筋だったが、昨年4月に30歳の誕生日を迎えたのを機に将来を模索。働き方や生き方を見直したいという思いが芽生え、新たな挑戦としてフリーになる決意を固めたようだ。
フジは、加藤アナが描く将来への前向きな思いを尊重し、快諾した。
加藤アナはアナウンサー試験でフジのほか、日本テレビ、TBSからも内定を得て、入社時は“スーパー綾子”と呼ばれて話題に。入社半年で新人女子アナ登竜門の冠番組「カトパン」を担当し、番組名がそのまま愛称になり人気を集めた。