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バス事故 900~500m手前で時速100キロ前後か
1月23日 4時41分

バス事故 900~500m手前で時速100キロ前後か
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乗客乗員15人が死亡したスキーツアーのバス事故で、バスは事故現場の900メートル手前から500メートル手前の間の地点で時速100キロ前後に達していたとみられることが警察への取材で分かりました。この区間はほぼ直線の下り坂で、警察はバスが加速していくなか、ギヤチェンジなどの運転操作を誤った疑いもあるとみて調べています。
今月15日、長野県軽井沢町の碓氷バイパスで、スキーツアーのバスがセンターラインを越えて道路下に転落し、乗客乗員、合わせて15人が死亡しました。
警察がバスの運行記録計などを調べたところ、バスは事故の直前、制限速度の時速50キロを上回る時速80キロ前後の速度が出ていたとみられ、手前では時速100キロ前後で走行していたみられることが分かりました。
現場のおよそ1キロ手前からは下り坂が続いていて、警察によりますと、時速100キロ前後に達していたとみられるのは現場の900メートル手前から500メートル手前の間の地点だということで、この区間の下り坂は、ほぼ直線になっています。
バスは、この下り坂で加速していき、減速しきれないまま事故を起こしたとみられ、警察は運転手がギヤを低速にするなどの運転操作を誤った疑いもあるとみて調べるとともに、ブレーキなどに不具合がなかったか検証を進めています。

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