まえがきはこちら。
さて、
世界一適当な感想文「人間失格」太宰治 - あれこれやそれこれ
あらすじからだと… なにこれとっても好きです(笑)。 罪と罰、とか読んでほしいな。
2016/01/22 22:22
くらむせかいのくらむさんからリクエストが届きました。では喜んでww
あらすじ
時は世紀末。世界とすべての人達は感情すらもコントロールされ、まるでロボットのような生活を強いられていた。それは歌も笑顔もない時代。笑いの神が降臨したという男がついに捉えられ、裁判を受けるところから話はスタートする。
裁判長から判決が言い渡される。「被告がたくさんの人々を笑いの渦に巻き込んだことは明白である。罰としてくすぐりの刑を与える。くすぐりの時間は1時間とする」
傍聴席がざわめく。「魔女狩り以来だぞ」「死刑のほうがマシなんじゃないか」「被告にも人権があるんだぞ」被告席にいた男の顔がみるみる青ざめ「やめろ!やめてくれ!金ならいくらでも払う!だからそれだけは!」
しかし冷静に裁判長は被告を見つめ「あなたはそう言って笑いをこらえようとした人たちを爆笑の渦に巻き込んだのではないですか?もう決まったことです。刑の執行は1時間後、グラウンドの高い方の鉄棒で行われます」「ひぃぃぃぃぃっ」
1時間後、高鉄棒に両腕を縛り付けられぶら下がる男の元に羽根や筆、いそぎんちゃくを握りしめた執行人が近づいてくる。執行人はただひたすらに男の脇の下を見つめていた・・・。
感想文
罪をおかせば罰が与えられる。じゃあどんな罪をおかせばどんな罰が与えられるだろう。もし「楽しいことをすることが罪」なら「楽しいことをしちゃった罪の罰」はどうなるんだろうと考えた時にくすぐられることをただ耐えるという苦痛を思い出した。昔、くすぐると笑うのだがくすぐり続けると泣くという事実を知り大人の世界でも使えるのではないかと思った。今度何かあったときには試してみたい。
- 作者: ドストエフスキー,Fyodor Mikhailovich Dostoevskii,江川卓
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/11/16
- メディア: 文庫
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ちょっとまて、こんなに長い本なのか?
上下じゃなくて中?松竹梅?
あれだな、きっとくすぐる方法が延々と綴られているんやな。