「ガラスの花と壊す世界(以下「ガラ壊」)」を観てきました。
ついでにコミカライズも買いました。
ガラスの花と壊す世界〈上〉<ガラスの花と壊す世界> (電撃コミックスNEXT)
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ガラ壊、感想を書いていきたいタイプの作品だったのでブログを書きますが、どうもうまくまとまらない(もしかして:文章力の欠如)なのと、Twitterに散文的に書いたほうが考えがまとまるなと勝手に感じたので以下自分のツイートのまとめと補足的な感じで感想をお送りします
もちろんネタバレ有
視聴前
出会いはアルペジオの劇場版観劇時に予告を観た時でした
ありがとうポニーキャニオンにありがとうA-1 Picturesにありがとう花守ゆみりさんにありがとう種田梨沙さんが詰まった''約束された名作''なんだよな... pic.twitter.com/L95Thih9w4
— shuzo (@shunozo) 2015, 10月 28
こんな感じでファーストコンタクトで既にビビッと来てました。
ただ、僕の普段のツイートを見てる方は薄々気づいてるかと思いますが、こういう風に事前に茶化したツイートで賞賛してる時、だいたい僕の期待値としてはそんなに高くないです。
期待値そんなに高くなかったので、公開から1週間くらい後に観に行きました。
はやくこれになりたい pic.twitter.com/iN1wDIkLt3
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
この時期くらいになるとTwitterでもネタバレ的なの流れてきてて「結城友奈はまどか☆マギカでシュタインズ・ゲートを目指す話」的な感想も目にしました。今思えば全部好きな作品なので僕がガラ壊良かったーって言うのは必然だったのかもしれません。
作品は事前にパンフレット買って読んだほうが楽しめるとのことだったので、パンフを買いました。2000円、この時点では糞高けぇと思ってました(後に”妥当”と手のひらを返します)
ガラ壊は観る前にパンフ読んだほうが楽しめると聞いたので読んでるぼく「何書いてあるのか全然わかんねぇ...」
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
上記ツイートからもあんまり僕が期待してないことが伝わってくると思います。
正直中身が微妙だったら観た後に「種田梨沙さんの凛として咲く花のような声を劇場の音響で聴けることの喜び、これだけでも劇場に足を運ぶ価値はあると思います・・・」ってツイートしようと思ってました(実際Evernoteに予め文章書いておいた)
観劇後
観た直後にこんなツイートをしてます。
ガラ壊見終わりました
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
あと3時間くらいあの世界観を味わいたいと思ってる
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
ガラ壊、ああいう雰囲気大好きだなって思いました...逆に言えば雰囲気勝負なところある感じのアレなんですけど、普通にめっちゃ良かった、黒バックにスタッフクレジットとEDテーマが流れてるだけのエンドロールで初めて泣いたわ...
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
家帰ってパンフ穴あくまで読んでまた観に行こ...
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
こんな感じでした。僕のすきなアニメでした。
ちなみに2回目も行きました。
そういや昨日障害でツイートできなかったので今書くと、ガラ壊2回目の率直な感想としては隣に座ったお水っぽい服装のおねーさんからめっちゃシャンプーのいい匂いして「まるで4DXシアターだ...」ってなりました
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 19
ストーリー感想
ガラ壊、60分程度でかなりスケールデカイ(気がする)話繰り広げてるので「尺が足りねぇ」というより「もっとあの世界知りたい」って気持ちになってるので多分今週来週僕はずっとガラ壊の話してると思います。
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
今思えばスケール的にはそんなにデカイ話じゃないかもしれないです。
内容的には結構説明を端折ってる部分が多くて*1、Twitterなどの感想でも「内容がよくわかない」「尺が足りない」というのはよく見かけました。
個人的には尺や舞台設定の説明要素などの塩梅としてはあれがベストだったのではないかなーと感じてます。前述のツイートにも書いた通り結構雰囲気を楽しむタイプの作品なので劇中で説明する設定の情報量多いとそのあたりを損ねますし(代わりにパンフレット読むの前提感ありますが)、尺に関してもこれを1クールアニメでやったら途中の日常パートでダレそうな感じはあるので、丁度いいかなと。もちろんもっと楽しみたい感はすごいあります。
あとはそもそものストーリー構成も「リモを描いた物語」という風にパンフでも語られているので、どちらかと言えば日常系アニメを観るくらいの心構えで観るくらいが丁度いいのかもしれません。
設定とかの勝手な妄想
・なぜリモの人格がプログラムに組み込まれてたのか
ガラ壊のバックアップデータを3人で旅するパート、悲惨なこともたくさんあるけど世界には綺麗なものがたくさんあって、ダイアナ博士は幼くしてこの世を去った娘にそんな世界中の綺麗なものをもっと見せたくて、検索エンジンツールに娘の人格を宿したと勝手に脳内補完してるので勝手にグッときてる— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 19
冒頭でお墓が一瞬出てきますが、あれはリモのお墓なんですよね。
劇中だと一瞬だしセリフ無いので直前の映像から読み解く感じですが、コミカライズ版だとちゃんとお母さんのセリフ付きです。
mother.exeに関しては結果的に人類滅んじゃった。的なことしか語られてないので結局どういうシステムだったか、何をしていたシステムだったのかはなんかイマイチわかんないんですが「娘のような子を二度と生み出さない為に」とダイアナ博士の演説シーンもあったので、「娘のためにつくった」感はありそうです。
そういえば劇中でリモが演奏していたシューベルトの子守唄も歌詞が死んだ娘に対して〜的な曲と昔小耳に挟んだことがと思ってググったら以下のような論説がヒットしました。
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AN10005358/KJ00000171203.pdf
ちなみに曲自体はシューベルトが10代の頃に亡くした母親への思いが込められてるらしいです(確実性のあるソースが見つかりませんが)
・終盤のスミレとかいろいろ出てきたあたり
クライマックスあたりのスミレとか出てくるイメージが立て続けに出てくるあたりは自分たちだと処理の実行権限がないからOSだったり実行権限もってるプログラムだったりに干渉しに行ってるという考察的なアレを目にしてあーって勝手になってたし勝手に納得できた
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 19
多分2回目観る前に2chのスレかなんかを覗いた時に拝見した感想だった気がします。
桜並木をスミレとデュアルが歩くシーン → 「スミレは自分の未来を自分で決めてるんだね」→「デュアルだってそうでしょ?手伝ってよ」 → デュアル覚醒(と言うかダウングレードで初期データになる)あたりは、スミレ(ViOS)からデュアル(アンチウイルスソフト)が管理権限もらって自分じゃできない処理を実行してる感ありますよね。
スミレとリモのやりとり「私、守りたいものがあるの」→「お母さんにきいてごらん?」からの、ダイアナ博士(お母さん)とリモの「どうしても守りたい人達がいるの」→「よかった、1人じゃないんだね」→デュアルとドロシーにリモをウイルスとみなすように強制アップデートをかける。あたりのやりとりは、ViOSとコアプログラム(リモ)とmotherが干渉しあってるのを表してる感じですね。というかここはリモの口から「motherに権限もらった」って言ってた気もします。
ちなみにこの辺りのシーン、リモの「私に名前なんか無い」からのスミレの「あなたには名前があるの」からのダイアナ博士の「リモーネ」で、リモがリモーネって名前だったことがわかりますが、このシーンを跨ぎまくって最後に判る(それでも直接的な説明はない)感じ、さすが「とにかく泣ける作品」とプロデューサーから注文があった*2だけありますね、僕はまんまと釣られて泣きました。
実質エイトメロディーズ
誤解と批判を生みそうな感想をいうとMOTHERシリーズ(1と2)でエイトメロデイーズ集めきったときのアレがめっちゃ好きな人はガラ壊好きだと思いました
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
信者の方からボコスカに殴られそうな見出し付けてますが、主題歌「夢の蕾」の使われ方がMOTHERのエイトメロディーズっぽかったなーというだけの感想です。ツイートだと1と2って書いてますが1のほうが近いかなと。
リモがデュアルの演奏(リモが憶えていなかった部分を弾く)で覚醒する→家の下から新たな場所に行ける(0階層)あたりとかなんかそれっぽいですよね。クイーンマリーにエイトメロディーズ聴かせた時の演出を思い出しました。
別にパクリだ〜とかオマージュだ~とかいう気はなくて、僕が単純にこういう音楽がキーワードな話の構成大好きなだけです。
曲の立ち位置としても似てるんじゃないでしょうか、子守唄だし。と一瞬思いかけましたが子守唄はシューベルトの曲の方でした。
ガラスの花と壊す世界の主題歌である名曲「夢の蕾」の有史以前から人々の心に刻まれていたかのような懐かしさを感じるメロディ好きすぎる
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
ちなみにパンフレットに掲載されている作曲をなされた横山氏のインタビューで
そこから主題歌として流れた時に、あの時のピアノの曲がこうなったんだ!と驚いてもらえたらうれしいなと思っていました。
と記載されてました。実際僕はエンドロールで主題歌のメロが始まった瞬間にボロ泣きしたのでまんまと演出の意図に引っかかったわけですね(ありがとうございます)
エンドロールでイントロ終わって休符が入った後、メロ始まった瞬間にぶわって泣いたからな
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
リモが無限に可愛い
リモが可愛いという話です。
「これ以上はおぼえてないの」的なセリフを言ったあとに鍵盤を指でツーってしてるリモとか、雪の中を進むけど途中で寒すぎて引き返すリモ(この後のドロシーもかわいい)とか、さすが「リモのために作った作品」と制作陣が言ってるだけある。もちろんベストオブリモは美味しそうにイチゴ食べるリモ
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 19
コミカライズでも無限に可愛かったです(以下の画像は↑でベストオブリモとして上げてるシーンのコミカライズ版です)
どうしてもこれになりたい pic.twitter.com/du3BqfwZWQ
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
なんだ結局美少女動物園的な作品かよ、と言ってしまえばそれまでなんですが、67分という尺で後半の「リモを守るためにデュアルとドロシーが戦う」という場面に持ってくためには「リモを描く」ことをメインに持ってくる(魅力的に描く)のは正解だったのかなと思います。
リモがピアノを弾いてるシーンでデュアルが「リモと居ると食べ物のおいしさや音楽の美しさが判る気がする」的なセリフを言ってましたが、まさにそういうことだと思います。リモが魅力的じゃなかったらデュアルのこのセリフに説得力は無くなりますし、ましてやドロシーが惹かれていく(影響を受けていく)わけがないです。
ちなみに上記ツイートで触れる「これ以上はおぼえてないの」的なセリフを言ったあとに鍵盤を指でツーってしてるリモ」はすごいさりげないしぐさなんですが気づいた時めっちゃテンションあがったのでぜひ皆さんも注意して観ていただきたい。
声優に関する感想
声優陣に関しては声豚としてはどんな作品になろうとスタンディングオベーションして賞賛する気まんまんでしたが、予想の上を超えた素晴らしいキャスト陣でしたね。
正直「CV陣狙いすぎやろwww」くらいの気持ちだったんですが、観てる最中に「あっこのキャスト陣じゃないきゃ無理だわ、正解」って手のひらが
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
・佐倉綾音さん
特にドロシーでそう思った、Charlotteの時も思ったけど基本的に口うるさいキャラででも感情の起伏を微妙に抑えきれないキャラの演技させたら佐倉綾音さん間違いないですね
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
佐倉綾音さん好きな人は佐倉さんの現時点でのキャリアハイが終盤で発揮されるので見て損はない
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
リモとドロシーのやりとりがすごいんですよ
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
正直な感想をいうと前半は「感情がないという設定のプログラムなのに感情豊かなのか・・・」 という戸惑いがありましたが、中盤の自分の家族(と設定されていた)の世界を消すところあたりから化けましたね。というか中盤以降の怒涛の演技をさせるために佐倉さんキャスティングしたんじゃないでしょうか。微妙な心境の揺れを感じさせる演技と激エモな演技、両方を兼ね揃える佐倉綾音さんにしかできない(と勝手に思ってます)特に最後のリモとのやりとりからのリモが消えた直後の絶叫がですね。すごかったです。
ちなみにCharlotteで凄いと思った演技は下記
最後のほうのいつもの口調だけど嬉しさをこらえきれてない電話先の友利奈緒さんとても良かったです
— shuzo (@shunozo) 2015, 8月 23
Charlotteの上記シーンは友利奈緒は声のみ出てるシーンなんですが、絵無しの声のみなのに電話口の光景が目に浮かぶ、そんな絶妙なニュアンスを演じてるのが素晴らしかったです。
・種田梨沙さん
種田梨沙さん好きは多分もう全員ご覧になってると思うので特筆することは無いです。
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
初回は良くも悪くも「CV種田梨沙さんだなー(好き)」だったんですが、2回目観た時から「もしかしてすごい絶妙な演技してない?」と感じてます。
先行円盤買ってないので詳しく確認はできてないんですが、おそらくリモと初めてバックアップデータに行く(三鷹)あたりから徐々に演技のニュアンスを変えてる気がします。感情を徐々に込め始めてるというか、そんな感じがしました(先入観かもしれないです)
序盤と終盤にそれぞれデュアルとスミレが会話してるシーンがありますが、多分そこを見比べるとぜんぜん違うキャラになってそうだなーって思ってます。*3
プレミアム・エディション予約したので円盤楽しみ。
ちなみに種田さん、一部で「ラジオが糞つまらない共演することが多い芸人声優(某明日香さん、某しょんさん等)とくらべて勢いがない」と評されることが多く、実際本人も「まじめに考えすぎて話がつまらなくなる」(要出典)と言ってるらしいんですが、そんな真面目な感じと、芯が強い感じがデュアルとシンクロしてていい感じなのでは、とか勝手に思いました。
ちなみにドロシーがお手玉しようとしてるシーンでデュアルが凧揚げの凧かなんかで顔隠して笑ってるシーンがあるんですがそのしぐさが無限に可愛いです。
種田梨沙さん...
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
・花守ゆみりさん
あと花守ゆみりさんすごい
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
すごかったです。
本人もパンフレットインタビューで「マザーリモートとしてのリモは別のキャラとして演じた」とあって、実際中盤以降のマザーリモートとしての役割になってからはリモとはまったく別キャラになってるんですが、すごいのは終盤の「マザーリモートとしての記憶を持ってるけど、リモな状態のリモ」で、本人は「リモを大人っぽくした感じ’とのことで、この塩梅が絶妙すぎました。すごいよこの人。
「許しません」ってセリフの破壊力がすごかったことだけ鮮明におぼえてる(見た人伝わって
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
ここのシーン、クライマックスのリモが消える直前のドロシーとのやりとりのセリフですが、CV佐倉さんの熱演と合わさってというか、場数踏んでる超売れっ子に引けをとらない名演すげぇという感じで、ホントこのシーン素晴らしかったのですごかったです(語彙喪失)
・茅野愛衣さん
終盤のCV.茅野愛衣さんのキャラとCV.花守ゆみりさんキャラの会話シーンでは短いシーンですがA-1 Picturesのここ5年間の''軌跡''が詰まったような最高を感じられるので見に行ってほしい
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
茅野さんは最近だとめぐねぇだったりモカねぇだったり、お姉さんキャラ系のキャスティングが目立ちますが(それも最高だと思ってます)、等身大の女の子キャラを演じさせたらやっぱりこの人に勝てる声優は居ないと思います。ガルパンの武部殿とか。もちろんあの花のめんまは言うまでもないですよね。
おそらく数年前だったら間違いなくリモ役を茅野さんがやってたと思いますが、大抜擢された花守さんという新人の素晴らしい演技とそれを他のキャラで支える茅野さんの名演、上のツイートはそんな感じのニュアンスでつぶやきました。
・その他のキャスト
なんといっても中盤、バックアップデータ内でドロシーの家族役として出てきた姉妹役にキャスティングされていた内山夕実さんと石上静香さんの僅かな時間でしたが物語の重要なポイントを印象づける名演、素晴らしい以外の素晴らしさは無かったですね・・・!
昨今の美少女系アニメでボトムを支える為に必要不可欠な存在である内山夕実さんと、ダンまちのシル・フローヴァや落第騎士のステラ・ヴァーミリオン殿下に代表される気品あふれる演技とインパクトを兼ね揃える石上静香さんという配役、この作品を観劇する層の9割が声豚ということを考慮した上で、シーンの重要性を最大限に印象づける名演ができるという観点からは最高のキャスティングだったのではないでしょうか・・・!(ここでスタンディングオベーションする)
真面目に書くとおふたりともドロシー役でオーディションを受けたのかなー、と考えています。佐倉さんをドロシー役に据えた上で、次点くらいの評価だった2名をドロシーの姉妹役に据えたのかな、と勝手に思いました。
実質A-1アベンジャーズ
数ツイート前にスミレとリモのやりとりにA-1の軌跡を感じるって書きましたが、よく考えるとアレですね、メインキャストみんな過去にA-1作品でメインヒロイン演じたCV陣ですし実質アベンジャーズ的なところありますね・・・
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 18
ガラ壊はA-1 Picturesがお送りするアベンジャーズだったしあの日見たガラスの花と新世界よりビビッドレッド・オペレーションだった
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 20
まだ誰からも共感を得ていない気がしますが個人的に上記の説は推してきたいです。
最後に
言いたいことは書けたので満足。
Twitterでも一部の方がおっしゃってましたが「CV陣とか制作陣に思い入れなければ観る必要ないかもしれないし、絶対見ろとも薦めれない」という感じで、実際そうだなーとも思ってます。
直近でムーブメントを起こしてるガルパンを例にあげてみると、「トンデモ戦車アクションがすげー」「立川の爆音上映がすげー*4」っていうわかりやすい盛り上がりポイントというか、アトラクション的な要素があり、それこそ「あのジェットコースターヤバかったから乗ってみなよ」的なノリで人に薦めれる感じでした。だからこその「ガルパンはいいぞ」という語彙を失った感想で人に薦めれるというのもあると。
ガラ壊はそういうのとはちょっと違うかなーというのもあるし、そもそも劇場新作ですから、今までの設定のバックボーンとかも無いので、最初から頭に設定が入っている(TVアニメで先に基本設定を回収してる)ガルパン劇場版とかラブライブ!劇場版とかまどマギの叛逆とかと楽しみ方を比較するのは違うなーと思いました。*5比較しちゃった上で言うか、という話ですが。
ほんとの最後
批評文や感想文が描きたいというわけでもなく「ぼくがかんじたさいこうのポイント」を怪文章という形式のうんこで投げつけたいだけなんですが
— shuzo (@shunozo) 2016, 1月 17
ここまで怪文章にお付き合いいただきありがとうございました。
以上。
映画「ガラスの花と壊す世界」テーマソング&挿入歌CD 夢の蕾
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