メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

初の改正航空法違反容疑、書類送検へ…香川県警

 昨年12月、高松市内で小型無人機「ドローン」を違法に飛ばしたとして、香川県警が近く、同市内の50代の男を航空法違反容疑で書類送検する方針を固めたことが22日、分かった。捜査関係者によると、ドローンの飛行ルールを定めた改正航空法を適用するのは初めて。

     捜査関係者などによると、男は改正航空法が施行された昨年12月10日、新たに必要になった国土交通相への許可申請をせずに、高松市内でドローンを飛ばした疑いがある。改正法では、人口集中地区や空港周辺などで重さ200グラム以上の機体を飛ばすことを禁止しており、現場は飛行禁止空域だった。

     男は市内の高校からのアルバム製作の依頼を受け、校舎の全景写真を撮影するために学校近くの公園からドローンを飛ばしていたという。【古川宗】

    あわせて読みたい

    制限なく記事をお読みいただく方法はこちら

    毎日新聞のアカウント

    のマークについて

    話題の記事

    編集部のオススメ記事