韓国銀行が昨年一年間に発行した5万ウォン(現在のレートで約4804円。以下同じ)札の額面合計が、史上初めて20兆ウォン(約1兆9216億円)を超えた。写真は20日午後、KEBハナ銀行(ソウル市明洞)で関係者が5万ウォン札を整理しているところ。
5万ウォン札は2009年に発行が始まり、初年の発行額は10兆ウォン(約9608億円)。これがわずか6年で倍に増え、韓国銀行の集計によると、昨年の発行額は合計20兆5702億ウォン(約1兆9764億円)だった。