韓国免税店協会は20日、韓国国内にある免税店の昨年の外国人売上高は54億1690万ドル(約6334億円)で、前年比0.63%減少したと発表した。外国人売上高が前年比で減少したのは初めて。
また、韓国人と外国人を合わせた免税店の総売上高は前年比3%増の81億4260万ドル(約9521億円)だった。増加幅は直近5年間の年平均売上高増加率(20%)をはるかに下回る。
免税店協会のホン・ジュピョ事務局長は「12年ぶりに訪韓外国人客数が減少したことに加え、主な顧客である中国人、日本人の消費額が減ったため」と説明している。