韓国で割高な輸入食品、FTA効果見られず

 韓国で販売されている果物、ワイン、ビールなどの輸入食品の価格が世界でも最高水準にあることが分かった。

 消費者市民の会は、米国、日本、中国、英国、フランス、オーストラリアなど13カ国の主要都市で販売されている肉類、農畜産物など35品目の価格を昨年6月から10月にかけ調査した。その結果、韓国での価格が上位5位以内に入った品目は31品目に上った。

 特にチリ産ワイン(モンテスアルファ)、ブドウ(トンプソン・シードレス)、自国産豚バラ肉(1キログラム)は13カ国で韓国が最も高かった。輸入ビール(8種類)の場合、韓国はハイネケン、ミラーが2位、アサヒ、青島が3位だった。ハイネケンの韓国での市販価格(2106ウォン=204円)は原産地のオランダ(729ウォン)の2.9倍に達した。ミラーは韓国での価格(2203ウォン)が原産地のb英国(960ウォン)に比べ2.3倍だった。

 ブドウ、バナナ、オレンジ、グレープフルーツ、キウィフルーツ、パイナップル、レモン、サクランボなどの輸入果実も9種類全てで韓国の価格が13カ国で3位以内だった。

 同団体のユン・ミョン企画処長は「韓国がチリ、EUなどと自由貿易協定(FTA)を結んでいながら、輸入物価は依然高い。FTAの恩恵が消費者に及ぶように政府が輸入単価、流通コスト、流通構造を徹底して調査し、対策を立てるべきだ」と指摘した。

柳井(リュ・ジョン)記者
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