北朝鮮との年間貿易額 昨年は過去最高=韓国

【ソウル聯合ニュース】昨年の韓国と北朝鮮との貿易額は27億1349万ドル(約3160億円)で、過去最高を記録した前年の23億4312万ドルから15.8%増加した。韓国貿易協会が21日発表した。

 昨年韓国から北朝鮮に搬出した額は前年比11.0%増の12億6128万ドル、北朝鮮から搬入した額は同20.3%増の14億5222万ドルだった。昨年分を加え、南北貿易の累計額は245億283万ドルとなった。

 南北貿易の規模は経済協力事業を行う開城工業団地が本格的に稼動した2005年に年間10億ドルを超え、12年には19億7621万ドルと20億ドルに迫った。しかし、13年は南北関係の悪化に伴う開城団地の操業中断で、貿易額は11億4891万ドルに落ち込んだ。その後、開城工業団地の操業正常化で再び活気を取り戻し、14年に初めて20億ドルを超えた。

 10年3月に発生した韓国海軍哨戒艦「天安」撃沈事件を受け同年5月から対北朝鮮制裁措置(5・24措置)が実施されたことで、開城団地を除く南北交流が大部分中断しているため南北貿易の99%は開城団地を通じた輸出入が占めている。

 貿易協会関係者は「昨年は半導体品目の搬出が急増したことに加え、開城工業団地で製造された衣類製品が中国製より厚い信頼を受けて衣類の注文が増えたため、貿易額が増加した」とした上で、「開城工業団地で生産する製品は昨年12月に発効された韓中自由貿易協定(FTA)で韓国製として認められるため、今年も大きい変化がない限り、同じような傾向が続くと予想される」と説明した。

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