こんにちは!料理研究家フードコーディネーターの河瀬璃菜です!
寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか……?
「寒くて家に引きこもってて買い物も食事も行きたくない」ですと?
はい、そんなあなたのために本日はこの1食で1日分のカロリーをとれる究極のハイカロリー飯をご紹介いたします。
カロリーをいかに高めるかだけを考えました。いいんです、いいんです。寒いし脂肪つけちゃいましょう!
濃厚エッグチーズソースがけフライドポテト(630kcal)
材料(2人分)
- 市販の冷凍フライドポテト・・・150g
- スライスチーズ・・・3枚
- 牛乳・・・100cc
- 卵・・・1個
- 塩こしょう・・・少々
- サラダ油・・・適量
作り方
- 小鍋にスライスチーズ、牛乳、塩こしょうを入れとろみがつくまで煮立てる。卵はポーチドエッグにする。
- 180℃に熱したサラダ油でフライドポテトをきつね色になるまで揚げる。
- 2.を皿に盛り1のチーズソース、ポーチドエッグをのせる。
※ポーチドエッグは酢を入れたお湯をぐるぐるかき混ぜてその渦の中に卵を落とすと上手に作れますよ。
おつまみレベルで630kcal……完全に一食分くらいのカロリーを叩き出してますね。カリッと揚がったポテトに濃厚なチーズ、とろ~り卵をたっぷりとつけて食べるともうそこは天国。激ウマ以外の何ものでもない。
パーティーやお酒のおつまみにもぴったりな一品です。持ち寄りパーティーなどに持って行ってぜひ友人たちを巻き込んで脂肪をつけましょう!みんなでつけると怖くない!
豚角煮フライのガーリックマヨソース丼(1,085kcal)
材料(1人分)
- 豚の角煮・・・150g
- 溶き卵・・・1個
- 小麦粉・・・適量
- パン粉・・・適量
- ごはん・・・1膳
- サラダ油・・・適量
- 千切りキャベツ・・・適量
- A マヨネーズ・・・大さじ3
- A 牛乳・・・大さじ1
- A 塩こしょう・・・適量
- A 醤油・・・小さじ1/4
- A すりおろしにんにく・・・小さじ1/4
- 豚の角煮は汁気をふきとり、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。Aは混ぜ合わせる。
- 180℃に熱したサラダ油で角煮をきつね色になるまで揚げる。
- 丼にごはんを盛り千切りキャベツ、2.をのせAをかける。
早速の1,000kcal越え。かる〜く越えちゃいましたね。
サクッとした衣にジューシーで肉汁溢れるとろとろの角煮。食感の二重奏ここにあり。前日の夜に角煮が残ったら絶対に試したほうがいい一品。市販の角煮を使用してもいいですね。甘辛くしっかり味の染みた角煮に濃厚なガーリックマヨソースがこれまた合うんですよね。ごはん大盛りにすればよかった……
ベーコンパイ包みクリーミーミートローフ(2,575kcal)
材料(18cmのパウンド型)
- 合挽き肉・・・250g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 牛乳・・・70cc
- 卵・・・7個
- パン粉・・・30g
- 塩・・・3g
- こしょう・・・少々
- ゆで卵・・・3個
- クリームチーズ・・・70g
- 冷凍パイシート・・・2枚
- ベーコン・・・7枚
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにする。クリームチーズは5mm角に切る。冷凍パイシートは解凍させる。パン粉は牛乳に浸す。オーブンは200℃に予熱する。
- ボウルに合挽き肉、玉ねぎ、パン粉、卵、塩、こしょうを入れ粘りがでるまでこねたら、クリームチーズを加える。
- パウンド型にクッキングシートを入れ、伸ばしたパイ生地、ベーコンの順にパウンド型に這わせる。ゆで卵を並べ、2.を敷き詰める。最後に伸ばしたパイ生地をかぶせて200℃のオーブンで40分加熱する。
はい、とんでもないものを作ってしまったと反省しております。出ました2,000kcal越え。カロリー界のK点越えちゃいましたね。これは。1日の摂取カロリーこれで満たされてしまいます。
ひき肉にクリームチーズを混ぜてゆで卵を加えてベーコンを巻いたあげく、パイで包む。
ハイカロすぎて恐れおののきましたがこれがまた美味しいんですよね。
「美味しいものはカロリーが高い!」それでいいではないか!と思うほどの絶品さ。
パイのサクサク感にジューシーなベーコン。肉汁溢れるお肉。そこにクリームチーズをいれたことで濃厚さが増しています。さらに卵まで入っているので満足度150%!ぜひお試しくださいね。
カロリーオフの時代はもうおわり!
暖かくなって露出する季節になればダイエットをすればいいんです。
今年はハイカロリー飯を食べて脂肪を蓄積して冬の寒さをのりきりましょう!!
(カロリー監修:フードクリエティブファクトリー/管理栄養士 五十嵐ゆかり)
作者 りな助
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理研究家、フードコーディネーター。
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
ブログ:http://foodcreativefactory.com/ http://ameblo.jp/linakawase/