事業推進担当者
梅森 直之
政治学研究科・教授
Ph.D./シカゴ大学
領域主査
社会統合とネットワーク
- 研究者データベース
- https://www.wnp7.waseda.jp/Rdb/app/ip/ipi0211.html?lang_kbn=0&kensaku_no=3538
- CV
- 早稲田大学政治経済学術院教授。1985年早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1988年早稲田大学政治学研究科修士課程修了。2002年シカゴ大学政治学部博士課程修了(Ph.D)。日本政治思想史専攻。主たる関心領域として、社会理論、ナショナリズム、植民地主義、アジア主義、社会主義、アナーキズムなど。主な著作として、(編著)『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』(光文社、2007年)、(編著)『帝国を撃て:平民社100年国際シンポジウム』(論創社、2005年)、「鉄条網のなかの民主主義講座:藤井寮一の収容所経験をめぐって」、荒このみほか編『文化の受容と変貌』(ミネルヴァ書房、2007年)、「変奏する統治:20世紀初頭における台湾と韓国の刑罰・治安機構」、酒井哲哉編『「帝国」日本の学知』第1巻(岩波書店、2006年)、「詩が滅びるとき:石川啄木における「時間の政治」をめぐって」『初期社会主義研究』20号(2007年)、「規律の旅程:明治初期警察制度の形成と植民地」『早稲田政治経済学雑誌』354号(2004年)など。
cv_UMEMORI_Naoyuki.pdf
業績 (2006年以降2012年まで)
【論文/Paper】
- 梅森直之, 「詩が滅びるとき:石川啄木における『時間の政治』をめぐって」, 『初期社会主義研究」, 20号, 2008, 120−140頁
【図書/Book】
- 梅森直之, 「日本研究とアジア研究」, 工藤元男・李成市編『アジア学のすすめ 第三巻 アジア歴史・思想編』, 弘文堂, 2011, 221-246頁
- 梅森直之, 「 鉄条網のなかの民主主義講座:藤井寮一の収容所経験をめぐって」, 荒このみ、 生井英考編『文化の受容と変貌』, ミネルヴァ書房, 2008, 17-37頁
- 梅森直之編, 『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』, 光文社, 2007
国際会議出席状況 (2006年以降2012年まで)
- 梅森直之, 2008/09, 「鏡のなかの植民地:戦後日本と比較植民地研究」, 国際ワークショップ「植民主義と文化――日本と台湾」、台湾中央研究院
- 主催・司会, 梅森直之, 2008/07, 第二回日韓共同シンポジウム「近代東アジアにおける他者認識と他者構築」, 早稲田大学
- 梅森直之, 2007/10, 「暴力のアウトソーシンク:帝国支配における台湾統治の位置」, 国際ワークショップ「日台関係の回顧と展望」、台湾中央研究院
獲得研究費 (2006年以降2012年まで)
- 梅森直之研究代表, 科学研究費:基盤研究(B), 「帝国の遺産と東アジア共同体」, 2008
- 梅森直之研究代表, 科学研究費:基盤研究(B), 「帝国の遺産と東アジア共同体」, 2007