LINEでポルノ共有疑いで男4人を逮捕
2016年1月21日20時44分 スポーツ報知
無料通信アプリLINE(ライン)で男児のわいせつな画像を共有したとして、静岡県警は21日、広島など3県警との共同捜査により、児童買春ポルノ禁止法違反(提供、公然陳列)の疑いで20~50代の男4人を逮捕、男子高校生を含む10~50代の男ら7人を書類送検したことを明らかにした。
静岡県警によると、同県警が昨年4~9月、京都府宇治市の会社員(23)のほか、神奈川、鳥取両県に住む2人を逮捕。広島県警が昨年11月に同県内に住む当時39歳の会社員を逮捕した。静岡、愛知、福岡の3県警は昨年1月~今年1月、大阪府内の高校生を含む7人を書類送検している。
逮捕、書類送検容疑は2014年4月~昨年5月、ラインのグループトーク機能で小学生ぐらいの裸の男児が写った画像を閲覧できる状態にしたり、インターネット電話「スカイプ」を使ってわいせつな画像を送ったりした疑い。
逮捕、書類送検された11人は男児のポルノ画像を入手するため、ライン上で「ショタ(少年愛を示す隠語)好き」などの名称のグループを複数作っていた。静岡県警が14年7月に別の事件で逮捕した男が所持していたポルノ画像の入手先を調べる過程でグループの存在が判明した。