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大寒 サルがストーブで暖
01月21日 19時16分
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大寒の21日、愛知県犬山市の日本モンキーセンターでは、アフリカに生息するワオキツネザルが、ストーブにあたって暖をとる姿が見られました。
アフリカのマダガスカル島に生息するワオキツネザルは、寒くなると体を温めるため、太陽に向かい両手を広げて日光浴をしますが、日本モンキーセンターのワオキツネザルは日光浴のほかに、飼育担当者用に置かれた電気ストーブの前で、温まるユニークな姿を見せます。
大寒の21日は、今シーズン初めて積もった20日の雪があちこちに残る肌寒い日になり、サルたちは雪がない芝生や柵の上を選んで日光浴をしたり、ストーブに向かって両手を広げたりして体を温めていました。
飼育員の中尾汐莉さんは「さるたちは、晴れていれば太陽を選びますが、曇りならストーブを選びます。野生の行動をストーブの前で行うユニークな姿を見てほしい」と話していました。
ストーブにあたるワオキツネザルの姿は2月末まで楽しめるということです。
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