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 理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子氏(30)の代理人は大阪市内で28日、STAP細胞に関する2本の論文のうち「レター」と呼ばれる1本について、小保方氏が「取り下げには特に反対しない」との意向を他の著者にメールで伝えていたと明らかにした。

 代理人の三木秀夫弁護士は「レター論文は若山照彦・山梨大教授が責任著者で、若山教授が全て実験し、指導のもとで小保方氏が作ったものだ」と指摘した。もう1本の論文は撤回する意向はないとあらためて述べた。細胞が存在するという主張は変えていない。

 若山教授から5月20日前後に、レター論文を取り下げたいとのメールが小保方氏に届いていたことも明らかにした。小保方氏は詳細な説明を求めたがこれまで回答がなかったため、26日にもう1人の主要著者である理研の笹井芳樹氏に「若山教授が取り下げたいのなら特に反対しない」とメールで連絡したという。

 三木弁護士は「なぜ画像の取り違えが発生したのか、若山教授からもう少し説明してほしい。納得はしていないが、強く取り下げたいのであれば積極的に反対はしないということだ」と話した。

  
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