見た目はカホンのままですけどね。
ローランドは、電子カホン「EL Cajon EC-10」を1月23日より発売します。カホンといえば、四角い箱の形をした打楽器。カホンの上に腰掛けて、表面や側面を手で叩いたりかかとで蹴ったりして音を出します。
基本的には、とてもシンプルな打楽器なのですが、そこにデジタルテクノロジーを導入したのが本製品。カホンを叩いたときに出る生音と、スピーカーから出る他の楽器の音とのハイブリッドな演奏が楽しめます。
本体上面にコントロールパネルを搭載。本体にはスピーカーが内蔵されています。ACアダプタと単3乾電池6本での駆動に対応しています。
いったい、どんな感じなのでしょうか。動画をご覧ください。
通常のカホンの音に、スネアやタンバリン、シェイカーなど他の打楽器の音や、カホンの音にエフェクトをかけたバリーエーション音色などをミックス。カホンの可能性を大幅に広げてくれる楽器となっています。
各音色キットは、打面のエッジとヘッドで別々の音色がアサインされているので、叩く場所により楽器の音色を使い分けることが可能です。
カホン叩けたらかっこいいだろうなー。やってみようかな。
source: ローランド
(三浦一紀)