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防犯カメラ映像のパスワード管理など対策徹底を
1月22日 13時20分

菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、全国およそ6000か所の防犯カメラの映像がインターネットの海外のサイトで閲覧可能になっていることを受け、政府関係機関の防犯カメラ映像のパスワード管理など対策を徹底する考えを示しました。
閲覧が可能になっているのは、街頭やオフィス、飲食店の店内などさまざまな防犯カメラの中継映像で、世界ではおよそ2万8000か所、日本国内でもおよそ6000か所の映像が、海外のサイトでいつでものぞき見できるようになっています。
これについて、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「防犯カメラは防犯上極めて有益だ。通常、設置者しか映像を見ることができないようにパスワード等で措置をされており、今回報道されているような防犯カメラは初期のパスワード対応もしていないのではないか。国民のセキュリティーの確保のために広報もしっかり行っていきたい」と述べました。
また、菅官房長官は、政府関係機関の防犯カメラについて「しっかり適切なパスワード管理を行うのは当たり前だが、もう一度注意喚起を行うことは必要だ」と述べ、映像がのぞき見されることがないようパスワードの管理など対策を徹底する考えを示しました。

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