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業績不振のワタミにコメの卸売り大手が出資
1月22日 12時59分

業績の不振が続く居酒屋チェーンの「ワタミ」は、コメの卸売り大手の「神明ホールディング」からおよそ14億円の出資を受けて、店舗の改装や業態転換を進め、事業の立て直しを目指すことになりました。
発表によりますと、「ワタミ」は、自社で保有するおよそ4%の株式を、神戸市に本社のあるコメの卸売り大手、「神明ホールディング」に来月売却して出資を受けます。株式の売却額はおよそ14億円で、「神明ホールディング」は、「ワタミ」自身を除くと第4位の株主になります。
「ワタミ」は、株式の売却で得た資金で店舗の改装や業態転換を進めるとともに、グループ企業が中国などで回転寿司チェーンを展開している「神明」の協力を得て海外での出店を加速する方針です。また、コメを安く調達できるように「神明」と協議を進め、事業の立て直しを目指すことにしています。
「ワタミ」は、去年12月には主力事業の1つだった介護事業を売却していて、「外食事業」と「食事の宅配事業」を中心に経営の改善を進めることにしています。

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