日曜ビッグ「世界の秘境に嫁いだ日本人妻」密着!一体ナゼ?過酷な地に!? 2016.01.17


世界のどえらい秘境でたくましく生きる日本人妻に会ってきた!おぉすげえ。
ゾウ近っ!ゾウこんなとこにいます?普通。
始まりま〜す!最初の日本人妻に会うため飛行機ではるばる14時間ネパールの首都カトマンズへ。
やっと着きました。
ネパールの首都カトマンズにやってきました。
奥山佳恵です。
思ったよりもね暑い。
皆さん長袖とか半袖なんですけどすみません私一人でこんなに着込んでます。
もっと寒いかと思ってました。
日本人妻が嫁いだのはそこにはなんとわ〜!いや〜!こんなに怖い里帰り見たことない!ネパールの首都カトマンズは山々に囲まれた標高1300mの盆地。
歴史あるお寺などが多く世界遺産の観光都市。
でも日本人妻が住んでいるのはこんなに都会じゃありません!カトマンズから東におよそ100km。
ルクラという町だとか。
ナマステ。
地元の方ですよね?ルクラ。
ドゥユーノウルクラ?ジリ?ジリっていうところに行く?えっ歩く?いやいや…。
ビューティフルプレイスはいいけど。
ウソだと信じて旅行会社でも聞き込み。
ウォーキング。
ほんと?それでも歩くよりマシってことで空港へ。
空港会社の方に聞くのも失礼かもしれないんだけどわ〜こりゃ聞かないほうがよかった。
どれなんだい?そうこれが運命の飛行機!ソーリーエクスキューズミー。
予定より3時間遅れていざ世界一危険な空港へ。
うわぁ〜。
高度を上げ雲を突き抜けるとほらほら見えてきましたよ。
ヒマラヤの山々すげえ!どれも6000m級です。
すると機長が…。
あっち?あそこにあるの?空港があるって機長が。
あそこね。
山の斜面に造られた滑走路。
しかもその先は山で行き止まり!あぁもうどこに?あった滑走路が見えた!やっと見えたここに来てやっと見えた。
えっウソ!やだもう。
そこだよ?世界一危険な空港と呼ばれるわけは500m足らずの滑走路。
こりゃ事故も多そうだ!エベレストのふもとの町ルクラ。
ネパール側からエベレストを目指す人は必ずこの町を通ります。
だから町の仕事は山に関わるものばかり。
ちなみに道路がないから牛が主な車両ですか。
お母さんこんにちは。
日本人のどこどこ?ありがとうみんな親切ねありがとう。
山の中の村なんだけどここはすごく平らに道が造られてて。
こんにちは。
ますみさん?わ〜い日本語が通じた!ますみさんですか?そうです。
佳恵です。
樋渡ですよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
案内してくださったますみさんご存じですか?って言ったら。
ありがとうお母さん。
いったいどんなご主人なんですかね?ここ?ここです。
立派なお店!こんにちは。
ますみさんのご主人…。
そうですはい。
ありがとうございます。
ハンサムハンサム!ありがとうございます。
照れちゃって〜。
ご主人はずっとこのお店を経営されてるんですか?そうですえっと7年くらい。
あそんなに。
7年くらい。
7年。
そうです。
新婚さんの愛の巣見せていただきましょう!みんなで家族みんなで住もうって。
最初からそうなんだ。
どうぞ2階です。
わぁかわいいすてきなお家。
下が店舗になってるんですね。
下はね店舗で貸してるんです。
あっそうですか。
ナマステ。
たくさん人がいっぱいいらっしゃる。
電気は?電気は来ます。
電気は来てるんですね。
あっそうか。
ここでも調理してます。
ほんとだかわいらしい。
昔ながらのコンロ…コトコトね。
こんにちはよろしくお願いしますナマステ。
こちらが同居しているご主人のお兄さんとお嫁さん。
ルクラでは家族はもとより近所の人が集まって料理を作ります。
ますみさんもすっかり慣れた手つき。
とここでお兄さんが鶏を捕まえまさか絞めるの!?あららら…ますみさんもさすがにこれは慣れないみたいです。
でもこのあとはますみさんの仕事。
こんなこと日本ではしたことないですよね?そうですね。
まず売ってませんもんね。
さばいた鶏を調理するのはお兄さん。
ご主人も加わり昼ごはん。
おいしそう!お米にかけるんだ。
はいお米に。
どこまでもワンプレートなんですね。
そうですね。
今日はお招きいただいてありがとうございます。
ナマステ。
嬉しい。
うわ!味付け最高!おいしい!そして食事を終えると気になることが。
ちょっとつかぬことを伺いますがあっ火鉢?はい。
えっこんなちっちゃいの?はい。
これを皆さんご家族で当たるんですか?おじゃまします。
うわかわいい。
うわすごいきちんと整理されてる。
ここ!?はい。
これ山から引いてあるので。
そうか。
湧き水ということですか山の。
そうはいっても…。
3日に1回できればいいほうだとか。
女性にとってはつらい環境です。
更に洗濯もやっぱり湧き水。
こちらも3日に1回ゴム手袋をして手洗い。
いやぁ大変だこりゃ。
この日はルクラには生鮮食品を売っているお店がなくそうですか!こんにちはナマステ。
4日間かけて山を登ってきます。
週に一度のバザールでお買い物。
ちなみに山の上なのでそしてかなりブロックですね。
豚の上で豚肉切ってる。
それにしても憧れのエベレストを見に何度かルクラを訪れました。
その後そうかそうか。
嫁いだからには少しでも生活を楽にしたい。
ご主人のお店とは別にお土産屋さんを開きました。
そんなますみさんをご主人は…。
そうですね…。
確かに。
それで十分幸せなんです。
そうだったんですよ地震がありましたね15年の4月。
ネパールを襲ったマグニチュード7.8の大地震。
ますみさんが嫁いでまだ1年も経たない頃でした。
未曾有の大災害多くの犠牲者が出ました。
その後続く大きな余震。
ルクラでも被害が出ました。
生々しく残る地震の爪あと。
でもわりと建て直した家が多いんですけど。
町の人と助け合って暮らした1ヵ月。
絆がより強まったそうです。
ここルクラで登山用品店を7年営んでいるご主人のJBさん。
もともとルクラの生まれではなくルクラから20km離れたライ族という山岳民族の村の出身。
実はますみさんご主人の実家に気がかりな事ですか?遠いってたったの20kmですよね?何それ!そんなますみさんの思いを聞いた奥山さんご主人の元へ。
う〜ん何かいい手ないかな。
すると…。
ずっと気がかりでしたもんね。
このあとヒマラヤの空を里帰り。
胸に秘めた嫁と姑の強い絆。
日本から来た私をお嫁さんとして受け入れてくれてありがとうございます。
更に秘境に駆け落ちしちゃったギャル妻も。
いよいよ朝からヘリが来るのを待ちひたすら交渉すること4時間。
めでたくちなみに料金は値切りに値切ってお見事!わ〜飛んでる飛んでる。
わ〜怖い!いきなり飛んだ!すご〜い!怖いですねこれ。
スケスケですね。
大丈夫?村は山の向こうですよ。
近いな近いな。
うわ〜!うわ〜!めっちゃ落ちた。
落ちましたね。
村の場所を知らないパイロットになるほど。
これは歩いて行くのは大変だ。
20分すると村人いた?ここに。
えらいこっちゃって見に来てる。
着いた。
実はご主人が明日帰れるかもと実家に連絡。
それを聞いた村の人が出迎えてくれていた。
花輪のプレゼント。
歓迎の気持が込められています。
迎えのまさに弾丸里帰り。
もう行ってしまった。
行っちゃいましたね。
あ〜!えっお義父さん?はい。
あっ目元が似てる。
そうですね。
あっち?え〜!すぐ村じゃないの?そうですね。
そうですね。
すごい道でした。
道っていうか山…谷でした。
はい。
実家までは山道を歩いて30分。
それもそのはず実家のほうにはヘリが降りられる平坦な場所なんてありませ〜ん!ライ族の村ナムルング。
標高2000mの険しい斜面に家や段々畑が並びます。
基本的に男性は山岳ガイドの仕事で村を出ますが女性はほとんど村を出ないんだとか。
かわいい。
ベリーキュート。
お〜かわいい衣装着てますね。
この日は子供たちが踊りを披露するのが風習です。
何だろうこの気配。
何か行われてます。
何やら怪しげな儀式。
実はこの方お祓いです。
病院のない村では今でもご主人の実家は更に奥。
激しいアップダウン。
ありがとう。
ここか。
着いた。
ただいま。
わぁお家だ。
よかったよかった〜。
ナマステ。
お義母さん元気。
大丈夫?お義母さん喜んでくれてよかった。
ますみさん3回目の里帰りです。
JBさんがいらっしゃる。
そうですね。
一緒に撮ったときに…。
私もここに。
ますみさ〜ん。
そうですね。
またプレッシャー感じてるでしょ。
感じますね。
ますみさんまた帰ってあげましょうね。
歩いて4日かかるけどね。
家族の深い愛情と雄大なヒマラヤに抱かれてこれからも幸せな人生送ってください!続いては到着したのはスリランカのコロンボ空港。
北海道よりひと回り小さい島国ですが人口は北海道の約4倍。
かつてはセイロンと呼ばれ今も紅茶で有名な仏教の国です。
コロンボからおよそ100kmのラトゥナプラを目指すのは我が家の坪倉。
だいぶ建物とかなくなってきましたね。
2000年前から続くザクザク出るスリランカでは都心を少し離れれば至るところで野生動物に出会えます。
道路脇の木の上にお猿さんがいるかと思えば家の近くを当たり前のように歩く更に…。
えっこんな…。
すごい。
スリランカには5,000頭以上の野生のゾウが生息しているとか。
これえさあげてるの?えさ?えさを買ってあげてみることに。
いいの?へい!はい。
車でおよそ2時間半。
スリランカ南部のラトゥナプラに到着しました。
すごいな。
アップル?アップル?リンゴ?これはお〜黒砂糖みたいな。
わぁすげえ囲まれた。
サファイア?本物じゃない?日本語しゃべれる?ラトゥナプラとはシンハラ語で宝石の都という意味。
その名のとおり古くから宝石の産地として知られる場所なんです。
最近350億円のサファイアも産出。
そんな町に暮らす日本人妻とは?こっち?これ?刑務所じゃないですか。
ここ?すみません。
あらいた!裕子さん?はいそうです。
どうもこんにちは。
あらおきれいな方ですね。
どうもはじめまして。
坪倉と申します。
こちらがスリランカで暮らして4年になるそうですね。
すごい。
こんな厳重なお宅に住んでるって…。
あら。
サジーワの母と息子です。
あら息子。
こんにちは。
おいでかわいい。
母はジャヤンティと。
ジャヤンティさん。
ときどき孫の顔を見にくるご主人のお母さんここが玄関?早速お宅を拝見させていただくと。
そうですね。
すごいなんか。
ちょっとこれは?みんな持ってますよこの業界の人は。
そうなんですか。
そうなんです。
いいえ。
うちは本当ヒラのヒラなんで。
そのご主人の年収はおよそ300万円。
なんとラトゥナプラの平均年収の約6倍。
でも決して収入が安定しているわけではありません。
宝石の採掘場っていったいどんなところなんでしょう?すごいこんにちは。
サジーワです。
旦那様?よろしくお願いします。
すみません。
サジーワですよろしくお願いします。
サジーワさん。
本来結構ヌルヌルするよ。
この中にサファイアとか眠ってるわけですか?裕子さんのご主人に案内されこんななってんだ。
すげえ。
さあいよいよそうなんですかこの中には。
ラトゥナプラの人々はということで底に到着すると更に横穴が続いています。
地下水が垂れてくるなか長時間泥まみれ。
そうですよね。
余分な泥を水で一気に洗い流し宝石を探し出します。
女人禁制の過酷な現場。
親方である夫を支えたいと裕子さんはお茶やお菓子を差し入れて作業員をねぎらいます。
疲れきった作業員たちにはほっとひと息つける時間です。
裕子さんのまわりにはしぜんと笑顔が。
でも裕子さんは2人の出会いは裕子さんが立命館大学の学生だったとき日本に留学していたご主人と同じ寮に住んでいました。
誠実さに惹かれえっなんで?何度もご主人は自動車工場で働き裕子さんは幸せな結婚生活を送っていたところに突然転機が訪れます。
サジーワさんがスリランカに帰って宝石採掘の仕事をしたいと切り出したのです。
日本語ペラペラの旦那がいれば大丈夫としかし1人ではとまどいふさぎこむ裕子さんを助けてくれたのが…。
まったくシンハラ語が話せない裕子さんに優しく…。
どれくらいで覚えたんですか?時間かかりましたよ。
今だって勉強中ですもん。
まだ?このあと出てくるの?更にインドネシア自給自足の宿で3年間泣き続けた妻も登場!スリランカに嫁いだ日本人妻。
おいしくないって言いますね。
これはほうれん草ニビティといいます。
カレー用のハーブを庭で育ててるんですね。
スリランカでは辛さのもとはこの激辛唐辛子。
さあレンズ豆のカレーが出来上がりました。
スリランカでは3食カレー。
お味は?ご主人はスリランカスタイルで豪快に。
裕子さんのカレーいかがですか?すごい。
裕子さん実はそれはたいして値段がつかない小さな石もアクセサリーにすれば売り物になる。
グラフィック・デザイナーだった経験を活かしてご主人の仕事をサポートしています。
ちなみにこちら…。
もちろん宝石はご主人が採掘したブルーサファイア。
あれ?なんかいっぱいいますよ。
こんにちは。
こんにちは。
手伝ってるんですか。
はい。
ジャヤンティさんが運営する幼稚園です。
言葉を教えてくれた恩人であるお義母さんが…。
スリランカには今も貧しい子ども達がたくさんいます。
親のいない子どもも少なくありません。
ダナンジャナ。
こちらのダナンジャナちゃんの両親は彼女を祖母のところに預けたままいなくなってしまったそうです。
ジャヤンティさんの幼稚園では寄付を募って…。
最初はお世話になった母へのお返しのつもりで手伝い始めた幼稚園。
しだいに母の活動を支えたい…。
この国の未来を担う子ども達の力になりたい。
そんな思いが大きくなり具体的な夢へと膨らんでいきました。
そういう夢もあるんですね。
一応考えてますね。
翌日。
今日は…。
果たして…。
やった〜。
うわ〜すげえ勢い。
まずは余分な泥を流してしまいます。
作業員の汗の結晶…。
そして裕子さんの夢を叶えるため宝石が出てほしい。
祈るような気持で見守ります。
宝石は比重が重いのでいちばん下に残るんですが…。
盗む者がいないよう作業員全員が見守るなか…。
俺も見えた今。
誰かに聞かれればよかったよかった。
更に…。
とってもお値段が気になるんですけど。
はぁ〜すげえ。
3トンもの土から出てきたのは5個ですがこれでも大漁!だからみんなね一生懸命…。
ご主人と二人三脚で頑張ればお義母さんと一緒にお次はインドネシアの秘境に嫁いだ日本人妻。
まずはスマトラ島へ。
ここからインドネシアでもそんな秘境で暮らすワケあり妻。
しかもご主人の姿がな〜い!ほぼジャングルですよ。
インド洋に浮かぶ東京都の2倍の大きさ。
波が高く世界中のこの上?毎日上り下り…。
そうでしょ?これ。
こんな…。
大変だね。
ハーイバイバイ。
バイバーイ!明るいな〜お母さん。
おっおもしろいお家ですね。
伝統の高床式住居は更にインドネシア語とはまったく違うニアス語を話し…。
ちょっと不思議な島なんです。
そして何をなさる方ですか?どういうこと?これ?僕が180なんですね。
っていうことは…。
2mちょっと超えるくらいな感じですかね。
ほんとできんの!?こういうフリがあるんだ。
次こそは頼みますよ。
すんげえ!なんかアニメの海賊王に見えてきた。
海賊王に俺はなる!身長150センチの彼も…。
いけるか?いけるか〜?お〜越えた!ブラボー!さっ寄り道はこれくらいにして美紀さんいますか〜?OK。
どこどこ?どこ?ここん家?OKOK。
サンキューサンキュー。
あ〜!中村さん?美紀さんどうも!はじめまして!お会いできましたこんにちは。
そして後ろにいらっしゃるのが…。
え〜っとお義父さん。
お名前何ておっしゃるんですか?お父さん。
お父さん?名前わからない?美紀さ〜ん!ミキティー!そっちにいるのがお子さん?はい。
3人いていちばん下。
いちばん下。
名前何ていうんですか?シンティア。
シンティア。
日本の名前じゃないですね。
中入っちゃってもよろしいですか?どうもお義母様。
ママサノーラ?お名前がママサノーラですか?ママサノーラ。
なんだろう?礼儀正しいですね!美紀さん。
美紀さんちなみに呼ばないから。
そうなんだ。
名前ももう結構難しい名前だったり…。
マジで!?「嫁嫁」って呼ばれてるんですか?そんな感じです。
ちょっと聞いて…。
名前名前。
日本!?えっ!?日本?あっ何か色々事情がある。
ワケあり妻…。
ご主人はなぜか日本!どんな事情か気になる〜。
まずは台所?あっキッチン。
はい。
水道?う〜わっマジで!?汚いんじゃないかなと思うんですけど。
汚い。
全然大丈夫?美紀さん。
かなり。
えっそれ飲んだりとかしたの?飲みは買ってきます水を。
下痢するっていうのはどういうこと?そうか!これもそうなんですか?洗ってそのままです。
なるほど。
今回アハハ!残念。
島では貴重な水。
ばっちくないですか?築50年の家はもうボロボロ。
雨が降れば家中水浸し。
美紀さんインドネシア語はできるけど両親が使うだから同居して2年近く経っているのに…。
料理を作るときも…。
会話なし。
なんか気まず〜い感じ。
ナイフピーソ。
ナイフがなくて困っていても助けてもらえません。
ご主人がいれば通訳してもらえるのにね。
こりゃかなりこじれた二世帯同居だ…。
秘境に嫁いできたけどまるでシングルマザーのような美紀さん。
家事を終えたら毎日12km離れた町の学校に子どもを迎えに行きます。
そう女手一つで3人の子どもを育てているんです。
長男はお名前が…。
海成。
海成君。
こんにちは海成君。
こんにちは。
あっ日本語できる?日本とインドネシアどっちがいい?どっちもいい?次男の琉星君は日本語できない?できます。
できる?こんにちは〜。
でも美紀さんどうしてこんな生活をしているのでしょうか?ご主人とはバリに旅行に行ったときサーフィンを通じて知り合いました。
結婚して8年間は日本で暮らしその後家族5人でニアスに移住。
夢だったサーファー向けの宿を建てるため日本での貯金で土地を購入。
夢スタート!のはずがご主人日本に行っちゃった!何があったんですか?ワオ!ちなみにおいくら?宿が出来るまでの残ったのは…。
自分の失敗で家族に迷惑はかけられない!サノーラさんは単身日本に出稼ぎ。
溶接工場で家族の夢が詰まった土地。
まだ手放していませんでした。
これが自分たちが住む。
ここに住む予定だったんだ。
明らかに今住んでる所よりも広いですね。
この木とかも…。
もう本当は運んできた。
あともう数ヵ月で出来上がる的な感じだったんじゃないですか?今返済あとどれくらい残ってるんですか?おお200返した。
じゃあでいいんじゃないですか?早いんですけど…。
なるほどねそっか…。
土地がないんで他に。
ご主人もいないし思い描いていたサーフィン宿の経営とはかけ離れた生活になっちゃいました。
そんな美紀さんのことをこの日は月に一度の仕送りは毎月10万円。
そのうち6万円は借金の返済。
全然足りる?あっニンニクだ。
欠かせないですね。
すべてに入ってると思います。
すべてに入ってる。
安くていいものを選びます。
お魚屋さん。
はい。
すごいなもうそこでさばいてるじゃん。
ちょっとハエがたかっちゃってますけど獲れたてのアジの仲間。
いくら?意外と高い。
これはやりくり大変だ!おまけ入りました!サンキューサンキュー!テリマカシ!テリマカシ!夕食の時間。
食事は基本美紀さんが作ります。
やっぱりアジはそう言いながら美紀さんは立って食べます。
実は美紀さんあるんですって。
貝を拾って何するの?アクセサリー作りね!材料費0円!子どもが寝静まった深夜までいつもご苦労様です。
この日までに作ったアクセサリーは55個。
いったいいくらになるんでしょうか?作っていたものをここに置いてもらうと。
どうですか?ご主人。
ナイス?日本円でいうと5,500円。
そうですね。
これで結構家計の足しになりますよね。
全然なります。
よかったよかったすばらしい。
もう1つ家計を支える内職あるんだそうです。
今度は何?すげえ!わぁどんどん!どんどん落ちてくる!どうするの?これ。
売れるの?へぇそう!はい。
近所の家からタダでもらったココナッツ。
ニアスではココナッツの実を搾って。
お鍋で火にかけます。
ココナッツオイルって。
2〜3年前から。
オイルとココナッツが日本では500CCで3,000円はするんだとか。
さあ今度はサンキュー!美紀さん大変だ。
ただここで帰るくらいなら最初から来ていない。
それに何よりこの島が大好き。
元気!誰でも話しかけてくる。
そんな感じ?そんな感じ。
また来た。
来た。
誰ですか?誰?誰?美紀さんとはどういう関係?フレンド?へぇ〜どんな人?旦那さんが友達なんだ。
日本語上手だね。
ちょっとね。
大丈夫。
大丈夫?これ痛い?おお!そりゃ芸人だろ。
案内してくれました。
あれがポイントなんだわぁきてるねほんとだ。
美紀さんもたまには乗る?子どもがいるからね。
はい。
ほんとですか?ほんと。
何年ぶりにやる。
旦那さんが日本で頑張っているときにサーフィンなんてしていられないとずっと封印していたんですね。
ママー!って。
頑張れ〜!久々なのにうま〜い!おお楽しそう!ママかっこいい!乗った?乗った?落ちた!いやいやいやいや…。
波に乗れてましたね!楽しかった?少しはストレスの発散になりました?いえいえよかった。
日本に出稼ぎに行っているハロー!はぁ?いったいどうしたんでしょう?いつ帰ってくるの?そりゃ大変だ!ご主人の大好物買いに行きましょう!冷蔵庫のない家が多いからうわうわ…。
え〜ウソ!ウソ!マジかよ!うわぁウソだウソだウソだ。
子どもたち全然平気だもんね。
ちょっと奮発しました。
雨水で洗います。
雨水だけど丁寧に洗って大好物のすると。
あっタダイマって。
そうです。
ご主人年末年始の帰省で…。
別に?入ってきたら今チューしてましたけどちょっと恥ずかしいよね。
お土産は日本のお菓子。
全部百均だけどそれでも嬉しい!早くしてえ。
なになに?早くしてえじゃないよ。
嬉しい?さあ久々の奥さんの手料理召し上がれ!そう思います。
そのひと言でね。
自分の苦労をわかってくれていた。
美紀さんどれだけホッとしたことか。
大好きな海。
ご主人の里帰りはわずか2週間。
このあとまたちょっとしたら旦那さんいなくなる…。
どうですか?まあまあそれは…。
1人で?頑張りますと。
お金はないけど夢はある。
宿ができる日を楽しみにしてます。
続いては…。
嫁いだ先は携帯電話が去年やっと通じたそこで始まった暮らしは何もかもが初めて。
しかも無謀にも自給自足の宿に嫁ぎ涙の日々を過ごした日本人妻。
ニュージーランドのオークランドからまずは南島のネルソンへ。
ネルソンからはその日本人の奥さんはいったいどんなところで生活してるんでしょうね?日本人妻が暮らす村の名前はカラメア。
そこだけ時を止めてしまったかのような別世界。
ニュージーランド最古の5億年前の地層が今なお残るとにかくすっごいところなんです。
現れたのは羊羊羊。
そして牛の群れ。
600人の人口に対し牛と羊はおよそ8万頭。
のどかな村には信号もなくスーパーも病院も1軒だけ。
こんなところで暮らす日本人妻とは?ここじゃないかな?あっどうもはじめまして。
あっどうもこんにちは。
ここで合ってますよね?この方が元ギャルの日本人妻。
賀集と申します。
マリー早苗です。
早苗さんですね。
(2人)よろしくお願いします。
あっどうもすみません。
あっ娘さんディヴァちゃんとポールさん。
はじめまして賀集です。
息子のウィンストンです。
ウィンストン君。
ウィンストンです。
すごいですね。
そうですね。
日本で?住んでたんですか?はい。
10年も?はい。
さっきからねまるでアートギャラリーのようですが全部お客さんの作品。
よい作品を残せば宿代まけてくれるみたいですよ。
もとは古い助産院。
それを土地付きで11年前にポールさんが買い取りゼロから2人で始めた宿です。
2段ベッドの皆さん平均3日は滞在するんだそうです。
そんなカラメアの宿にははるばる世界各地から多くのお客さんがやってきます。
2人の宿はこれまでにやってきたお客さんは早苗さんが向かったのはポールさんもうすでに。
もうすでにはいジャガイモを結構採ってくれてますが。
基本的に自給自足。
この畑でほとんどのものが揃うといいます。
更に…。
結構今日鶏のエサやりは早苗さんの仕事。
更に30頭の羊も飼っていて…。
さあこれからが食事の準備が始まります。
この宿の自慢のひとつが料理。
料理上手な早苗さん今日のメーンは近くの山で獲れた鹿肉のステーキ。
庭で採ったハーブで肉の旨みを引き立てます。
ん?これってもしかして気になる具材は…。
もちろん無農薬なのでとってもヘルシー。
料理にこだわる早苗さんのおもてなしの気持が詰まったひと品です。
見た目も鮮やか。
更になんと紫色のマオリポテトやソラマメネギなど色とりどりの具材がたっぷり。
こんな辺鄙な場所で日本食が食べられるのもこの宿の人気の秘密。
サンキューソーマッチサンキューどういたしまして。
このお客さんはスイスから来た7人連れ。
お寿司食べたことあります?でも皆さん果たしてお口には合ったのでしょうか?ウィンストン…。
(泣き声)ウィンストン君はまだ1歳。
長時間お母さんの背中でじっとしていられるわけがありません。
大変そうですね。
毎日泣いてました?これ大げさにとかじゃなくて。
世界各国の人が集まる宿。
夕食のあとは団らんタイム。
世界中の人々が国境を越えて異文化交流。
ときには悩みごとや相談ごとを語り合うこともあるんだそうです。
今でこそしっかりした女将ですがここにいたるまでにはほんと苦労したみたいです。
毎日泣いてました?これ大げさにとかじゃなくて。
いつも渋谷で遊んでいた早苗さんの東京の新聞社で記者として働いていたポールさんと出会ったのは二十歳のときのパーティー。
オーストラリア人のご主人が英語が話せるのは当たり前なのに英会話学校に通っていた早苗さんにはカッコよかった。
ポールさんは長年の夢だった自給自足の暮らしがしたい。
それもと言い出したのです。
そしてなんとかみたいな感じで言ってくれたんですね。
面白い人生?面白い人生それ聞いたときに…。
もちろん両親は…。
しかし22歳の時両親の反対を押し切って2人で宿をオープンしバックパッカーのしかし都会育ちのギャルに待っていたのはしたこともないあるのは緑の森と畑だけだったのです。
私どっちかっていうと。
この自然を見ても別にな〜っていうくらい?は〜って感じでそれだったら泣いてた?だいたいそうですね。
毎日泣いてて。
毎日泣いてたんですか?そうですね泣いてましたよね。
でも帰らなかったんでしょ?更に人口600人しかいない小さな村での暮らしはプレッシャーだったようです。
監視まではいかないんですけど…。
そんな本来のペースっていうんですか?って言ってそのロンゴがそういう場所で本当にありがとうって。
宿の壁には今も早苗さんを元気づけてくれる多くの言葉が残されています。
そんな言葉に後押しされ本物の女将になれたのかもしれません。
焼きたてのパンを食べてもらいたいと朝4時からパン作り。
これから出発してやっぱおいしそうなベーグルが焼き上がりました。
南半球の雨水のタンク?これは結構カラメアには水道がありません。
雨水を地下に溜めろ過して使っているので頻繁に水量を確認しなければならないんです。
特にお客さんが多い夏は水不足は死活問題です。
これはどうなんですか?した方がいい?はい。
生活に入った方がいいですねこのくらいのときは。
あとはまあ…。
そうですね。
はい。
朝シャンを欠かさなかった残りの水を考えて大切に使う毎日です。
まだまだあります!カラメアこここっちか。
ん?ワンちゃんがご飯食べてるのかな?牧場で搾りたての牛乳を分けてもらおうというわけですね。
お〜お〜!おぉお〜。
すごいいっぱいになった見えないえないから。
もう今日は特別サービスで。
代金を払うのかと思ったらなんと早苗さん畑で採れたサンキュー。
すごい。
ミルクが入りました。
はいもうおいしそうな。
新鮮な。
新鮮な。
足りないものは足りている人と交換っていうのがこの村では当たり前。
こちらではワインですね。
これでほとんどのものが揃うといいますからすごいですよね。
洋服?ディヴァちゃんの服もお下がり。
無駄がありません。
この日はちょっと事情を抱えた家族が泊まりに来ていました。
スロバキアから1か月の休暇を取ってやってきたルボシュさん一家。
毎日がコンピューター相手の仕事ででも実は早苗さんの宿では…。
皆さん今までしたこともないイェ〜OKレッツゴートゥモロー。
早苗さんが自宅に戻るのはいつも夜10時過ぎ。
お疲れさまでした。
早苗さん一家がルボシュさんの家族を連れて向かったのはあ〜ほんとだ何かいるいるいる…。
あの岩のところですよね真ん中の。
あれ結構しょっちゅう見られないものですねブルーダックっていうんですけど…。
5億年の時を経て今なお残る手付かずの大自然。
そこで目の当たりにしたカフランギとは先住民マオリ族の言葉でかけがえのない財産という意味。
まさに人を圧倒する大自然が残されています。
またこちらの洞窟では古代の鳥モアの化石が発見されました。
まさに自然の宝庫。
更に山を到着したのはルボシュさん一家にぜひ見せたかった早苗さんとっておきの場所。
パワースポットでもあるんです。
かつては海の底だった岩の塊が隆起し気が遠くなるような年月をかけて風や水に浸食されながら作り上げられた自然の神秘です。
まさに圧巻の景色ですがルボシュさんそうですね。
うん。
この地に暮らして11年。
ようやく念願だった子ども達にも恵まれポールさんから早苗さんに改めて感謝の言葉が。
サンキュー。
イェ〜。
サンキュートゥー…サンキュー。
サンキューアハハハ。
これからもポールと…。
まあディヴァとウィンストンは旅立つかもしれないですけど私たちにとってはここで生きていくっていう感じですね。
世界の各地で暮らす日本人妻はさまざまな事情を抱えながら泣いたり笑ったり。
そんなしなやかでたくましい日本女性の姿に元気をもらった気がします。
皆さんこれからも頑張ってください。
2016/01/17(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪1
日曜ビッグ「世界の秘境に嫁いだ日本人妻」密着!一体ナゼ?過酷な地に!?[字]

世界一キケンな空港!?ヒマラヤ天空の村34歳妻、ニュージーランド太古の自然で自給自足、スリランカで宝石採掘!?世界の秘境で暮らす日本人女性に密着!その波乱の人生とは?

詳細情報
番組内容
【ネパール・ルクラ】リポーター:奥山佳恵
 ◆エベレストの中腹、標高約2800mに位置する天空の村に嫁いだ新婚妻34歳。ガスなし、食料も週一度しか手に入らない生活に密着。
【インドネシア・ニアス島】リポーター:レッド吉田(TIM) ◆スマトラ島の西側にある「ニアス島」で借金抱え、子供3人…夫は不在のワケあり妻に密着!必死で頑張る彼女の夢とは?
つづき
【ニュージーランド・カラメア】リポーター:賀集利樹 ◆5億年前の自然が残るカラメアで自給自足の宿を経営している日本人33歳妻に密着!
【スリランカ・ラトナプラ】リポーター:坪倉由幸(我が家) ◆スリランカの「宝石の街」と呼ばれるラトナプラで、宝石の採掘場を管理する夫と1歳になる息子と暮らす女性!夢は貧しい子供達を救う幼稚園設立。
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/

ジャンル :
バラエティ – その他

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