今週も始まりました「DokiDoki!ワールドTV」。
MCのパトリック・ハーランと…。
AndI’mChiakiHoran.Welcomebacktoourshow.今日も日本やアジアの情報を世界に発信する「NHKワールドTV」の番組をご紹介していきたいんですが…。
パックン中でもいろいろ番組ありますけれどもどんな番組に注目してますか?いっぱいあるねえ。
それはいっぱい迷うから何か正解を出すまでに1年ぐらいかかりますね。
長いな。
もうとっとと出して下さいよ。
ホントに。
千秋ちゃんあるでしょ。
私ねあります。
最近特に注目しているのが「InsideLens」という番組なんですよ。
これ世界の映像作家が日本とアジアの今を捉えるドキュメンタリー番組なんですけれども。
2016年もこのようにホントに興味を引かれるタイトルがたくさんあるんです。
すごいですねえ。
そして今日はこの中から注目の作品の監督をお呼びしております。
イアン・トーマス・アッシュさんです!お願いします!お願いいたします。
もう早速カメラを持って。
私たちですか!?ホラン千秋です。
パトリック・ハーランです。
よろしくお願いしま〜す。
イアンさんお住まいは日本なんですよね?はい。
日本に住んでおります。
何で日本にいらしたんですか?一番最初はJETプログラムという英語の先生。
文部科学省の管轄下で働いていたんですね。
そうです。
その時は周りの初めて見るお茶会とか和菓子とかいろんな事があってそれを短いショートドキュメンタリーを撮りだしてそのうちにやっぱりこれは勉強したいと思ってそのあと大学院にイギリスの方に入学して1年半ぐらい。
映像作りの?そうです。
今回の「InsideLens」の作品も話題になってるらしいですけどどういうテーマなんですか?これは「在宅緩和ケア」についてのドキュメンタリーです。
おうちで緩和を受けながら死を迎える。
そうです。
やっぱり病院じゃなくて最期まで家族と一緒に迎えたいという。
それでは予告VTRをご覧下さい。
Pleasetakealook!ドキュメンタリーシリーズ「InsideLens」。
世界で活躍する外国人ディレクターが日本やアジアの今を独自の視点で鋭く切り取ります。
アメリカ出身のイアン・トーマス・アッシュさんが作り上げたのは人生の最期を迎える患者と家族の幸せをテーマにした作品。
イアンさんがカメラを向けたのは福島県猪苗代町の在宅緩和ケア専門医今田かおるさん。
患者の苦痛や不安を和らげる訪問治療に密着しインタビューを中心に描き出しています。
(今田)ひでこさんおはようございます。
(今田)私の目標としては本人も見送る方も満足をしてお別れできる。
それが家の中ではできるんですね。
(今田)ほんとにつらい顔してる人でもカメラを向けると笑うんですよ。
その人たちの笑顔を見ていると「ああ何か残してあげなきゃな」という思いがあってで撮りだしたんですよ。
ドキュメンタリーシリーズ「InsideLensDyingatHome」は27日水曜日放送です。
結構大事なテーマですね。
はい。
うちのお父さんは牧師でうちは教会でしたのでホスピスとかそういう事は興味があったといいますか周りにありましたので多分それで自分の目がそこに行きましたね。
取材を続けていった中でイアンさんが気づいた事って何かありますか?やっぱり死を考えると生きるということも考えさせて頂くことのチャンスになると思います。
なので愛してる家族のメンバーが亡くなられて自分がどういう死を迎えたいとかその残っている時間でどういう人生を送りたいかどうかとかはすごい考えさせられました。
イアンさんは映像作品を作る時にまずどんなところからスタートするんですか?…ねえ。
撮りたいもの山ほどあるでしょ。
あります。
どうやって整理するんですか?まずは全部書き込むんですね。
絵をちょっと持ってきましたので。
こちら。
そうです。
あ〜何か…。
木だ。
これは幹のメインストーリーといいますかその枝がその他の関係あるストーリーがあるんですね。
ほとんど英語で書いてあるんですけど「老老介護」とか。
これ日本語でしか表現できないニュアンスがあるんでしょうね。
ちなみにこれが世界中に発信されるわけじゃないですか。
その点についてはどんな思いがありますか?外国人が見るとある程度説明しないと分からない部分があると思いますので日本人のプロデューサーと相談しながらそれは決めてますね。
「NHKワールドTV」では実にたくさんの番組がありまして半分はニュース半分はカルチャーやドキュメンタリー番組を放送しているんですがイアンさん興味あるジャンルのものとかありますか?やっぱりドキュメンタリーですね。
「ワールドTV」は知ってました?知ってましたがたくさん面白そうな番組があってどうやってこんなたくさんのテーマを選んでますか?これは視聴者とか世界の皆さんの声も積極的に聞いてるんですよ。
これちなみにどんな意見があるのか気になりません?なるなる。
そこで今回海外視聴者の生の声を聞きに番組スタッフの皆さんが成田空港でインタビューしてきてくれました。
それでは早速Let’scheckitout!日本の空の玄関口…去年の訪日外国人数は過去最多の1,900万人以上。
中でも最も多くの人が利用する成田空港は視聴者の生の声を聞く絶好の場所。
(取材者)Doyouknow「NHKWORLDTV」?う〜んみんなあまり知らないようなので説明してみると…。
興味を持ってくれたみたいですがなかなか視聴者に会う事ができません。
そして…見つけました!この日初めての視聴者です!イランからやって来たこちらの方は。
この方がよく見ているというのが「TOKYOEYE2020」。
メガシティー東京の最新トレンドから古き良き伝統まで毎回外国人リポーターたちによる独自取材を元に東京をグローバルな視点で伝えています。
またフィリピンからやって来た女性たちが見ていたのは日本のカワイイカルチャーを世界に発信する「KawaiiINTERNATIONAL」!というわけでこの日会えた海外視聴者は30組中3組!これからも視聴者の生の声を調査していきます!すごい!30組中3組が見てる。
という事は?視聴率10%。
すごいですよ10%って。
うれしいですね。
ちなみにその中でイアンさんはプロのフィルムメーカーとしてこういう方向で是非番組を作ってほしいとか。
前にこの「NHKワールド」の旅番組に出させて頂いた事があって日本人の友達もそれを見て「海外に私たちの国をこういうふうに紹介している。
面白い」って言って下さいましたので国内のテレビNHKの総合とかBSとかでも放送できればと思います。
こちらもお願いしたいですね。
もう一つ気になるところずっとこう立ってませんか?立っております。
実は福島県猪苗代町取材しましたけどもその名物をホランさんに。
私ですか?え〜!?僕これ初めて見たんですよ。
でもこれ私にくれたやつなので触らないで下さい。
あまりケンカしないようによかったら2人でシェアできるように。
やっぱおいしいものはシェアしないとね。
イアンさん本日はいかがでしたか?楽しかったです。
すごい勉強させて頂きました。
いつも私は作る方なのでカメラの前に立ってこういうふうに作る事はないのですごいありがたく思います。
楽しんで頂けたのよかったんですけど何かガサガサ音してるんです。
しかもパックン質問したんだから聞いて!笹団子に夢中じゃない。
私のは?もう1個持ってるじゃないですか。
下さい下さい。
じゃあ頂きながらお別れしましょうか。
それではまたお会いしましょう。
Seeyounexttime.ごちそうさまです。
うまい。
うんおいしいめっちゃ!2016/01/17(日) 22:40〜22:50
NHK総合1・神戸
Doki Doki! ワールドTV「人気ドキュメンタリーシリーズ」[字]
世界の映像作家が、日本とアジアの今を捉えるドキュメンタリーシリーズ「Inside Lens」を紹介。ゲストは、アメリカ人監督のイアン・トーマス・アッシュさん。
詳細情報
番組内容
世界の映像作家が、日本とアジアの今を捉える、NHKワールドのドキュメンタリーシリーズ「Inside Lens」。アジアの制作者や日本在住の外国人制作者を起用することで、多様な視点から現実を切り取るのが、番組の基本コンセプトだ。ゲストにアメリカ人監督のイアン・トーマス・アッシュさんを迎え、彼の作品「Dying at Home」のテーマ、制作の裏側を語ってもらいます。
出演者
【出演】イアン・トーマス・アッシュ,【司会】パトリック・ハーラン,ホラン千秋
ジャンル :
情報/ワイドショー – その他
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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