carbon-family-life.hatenablog.jp
id:CARBON-designさん、言及させていただきます。
この記事では彼の母や妻が鬱になった要因は長所に隠れているのでは?ということをおっしゃっております。なるほど、と思いましたね。
頑張れるからダメになる
「最近ほんとに辛い。。。このままだとうつ病になってしまうかも。。。」 そんな時は『自分の長所』だと思っている部分を一時的に捨てる勇気が必要だと思います。(または周りの人に『あなたの長所』だと言われる部分です)
うつ病になる原因は「短所」ではなく「長所」に隠れてる - 母と妻が鬱になりまして。。。
これを見てギクリとしましたね。
僕も人の数倍頑張ってしまうタイプ。それは人に長所として認められています。だからこそ余計に頑張るのかもしれないけど。これを一時的にでも捨てれば、楽になるのはわかってはいるのですが・・・
こんなエントリを書くくらい、割と病んでました(笑)
人に弱みを見せられないのですよね、だからいつも強がって胸を張っています。で、帰宅してから「グッタリ」なんていう日々を送っているのです。
けどこれ、いつか限界が来るような気がしています。
3月末から職場復帰なのですが、今まで以上に人間関係で消耗する予感がしています。
そんな中でも僕は弱みを見せようとせず、常に全力で仕事に取り組んでしまうのではないか。そして心の摩耗をひたすら続け、いつか鬱になってしまうのではないか。正直、不安です。
弱みを見せる3つのポイント
このままではいけない。
色々な人にもらったアドバイスを参考に、自分なりの弱みを見せるポイントを書き出してみました。
ネットでカミングアウトする
現実世界でいきなり、周囲の人に改まって「僕の弱点はこういうところなんだ!」なんて相談したところで「どうしたお前、疲れているのか?病んでいるのか?休め」なんて月並みなことを言われて一蹴されることが多いものです。それもそのはず、その人は強がっているあなたしか知らないから。いきなり弱音を吐かれても混乱してしまうのでしょう。中には察してくれて「どうした、話してみ」なんて言ってくれる人もいるかもしれませんが、稀でしょう。ですので、まずはこうやってネット上でカミングアウトしてしまえばいいのですよ。これらの記事に寄せられたアドバイスにはこう書いてありました。「ネット上でも言えたのだから、大きな前進だよ」って。まさにその通りだと思います。事実、僕はこのエントリーを上げてからリアル同僚や友人に会った時に、少しずつでも弱みを出せるようになりました。次はそのポイントを。
リアル家族・同僚・友人に「少しずつ」カミングアウトする
「少しずつ」がポイント。いきなり全部をぶちまけてしまうと重過ぎるし、理解を得る前に「危ない人」のレッテルを貼られかねません。ですので、小出しにしましょう。僕の場合は、日常会話の中で何気なく「いやー人混みが苦手でさ」「大きい音が駄目なんだよね」「基本的には静かなところが好き」など、ぽろりぽろりと伝えます。そうすれば、「あーこいつはこういうやつなんだ」ということをわかってもらえるし、場合によっては「俺と同じじゃん」的な人を探り当ててシンパシーを得ることも可能です。自分の弱点を小出しにする戦法は常套手段。家族・同僚・友人に限らず恋人にもあてはまるのではありませんかね。できれば最初のほうで自分の弱点は伝えてあげましょうね。
誰にでも弱点を出すべきじゃない
世界中の人間が善人である、なんて夢の世界だけであり、中には危険な人が大勢います。今回の件に関して具体的にいうと「弱みを見せると責めてくる人」ですね。こういう人はコンプレックスが強く、常に誰かの傷口を探しています。それを見つけたらそこに塩を塗り込んで相手の苦痛を楽しみ、快感とし、留飲を下げる。その人は成長なんてしないのだろうし、周囲からも嫌われているとは思います。ですが、それにあなたが巻き込まれて損をするのは面白くないじゃないですか。だからそういう人の前では小出しでも弱点を見せる必要はありません。隙を見せないようにしてください。動物だってそうじゃないですか、お腹を見せる相手は信頼の証(猫の場合)。自分の弱いところは、攻撃しない人、信用できる人にのみ晒すべきなのです。
弱みを見せる3つのポイントについて解説しました。
まとめ
長所は転じて鬱となることもある
自分の弱みを周囲に理解してもらおう
弱みを見せてはいけない人間を見定めよう
以上!