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雪などによる農業被害 12都県で1億8000万円
1月20日 20時42分

農林水産省は、今月17日から急速に発達した低気圧による雪や強風の影響で、千葉県や埼玉県など12の都と県で農業用のハウスが壊れるなどの被害が出ていて、被害総額は20日の時点で1億8000万円に上ると発表しました。
今月17日から急速に発達した低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に雪が降り、東京の都心など関東南部の平野部で雪が積もったほか、全国的に風も強まりました。
農林水産省は、この雪や強風による農産物などの被害について、20日午後3時時点で取りまとめました。被害は千葉県や埼玉県、東京都、宮城県、山形県など12の都と県で出ており、被害総額はおよそ1億8000万円に上るとしています。
具体的には、農業用ハウスが壊れるなどの施設の被害がおよそ1億6000万円、雪でほうれんそうが傷むなど農産物の被害がおよそ2000万円などとしています。
農林水産省では「まだ雪が残っているため、具体的に被害の状況が把握できていないところもあり、今後、調査が進むにつれて被害額も増えそうだ」と話しています。

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